ノートを使って、自分の夢に気付こう
Мさんへ。
こんにちは。
てらぴーだよ、って、ずいぶん名前変わったなあって、びっくりしたかもしれないね。
その辺の事情はいつかゆぅっっくりと話せるかもしれない。
それはそうと、この間はお電話ありがとう。
単純に、でもすごくうれしかった。
遅ればせながら、ご就職おめでとうございます。
っていうか、社会人になって2年生なんだよね。
電話では、自分のやりたいことがおぼろげながら見えてきているのだけれど、今の職場の中でどうすればいいのか迷っている風でした。
少なくともてらぴーはそう感じました。
でも、そんなの当たり前。
大学で学んだことがそのまま生かせる職場なんて、専門職しかないよね。
特に文系だと、法学を学んだけど、営業とか、経済学で卒論を書いたけど、お店の仕入れ担当とか、まあ、それが一生続くわけではないので、いますぐどうにかしないといけない問題ではないけど、将来どうしたいのかはじっくりしっかり考えておいたほうがいい。
そのために、ノートを送りました。
届いたかな?
A4の大ぶりなノート。
ちょうど、たまたま手元にあった「ゆうパック」にぴったりでよかった。
でかいでしょう。
なにしろA4で、ということは見開きでA3だから。
枚数だって96枚。192ページか。
これからのあなたの夢、やりたいことを書き表すには十分だ、と思う。
紙質もいいはずです。書き味でも評判のノートだから。
そして、罫線とか無地ではなくて方眼のにしました。
そのほうが、文字通り縦横無尽に書きなぐれると思うから。
そう。書きなぐるんだ。
何を?
自分のやりたいことを。
心から求めていることを。
でもね、そんなに簡単には分からない場合もあるみたいだ、自分が何をしたいのか。
例えば、ずうっとやりたいと思っていたことが、自分の夢ではなかった、ということもあるんだ。
他人の期待に応えるような場合だ。
もし、何が何でもこのことを成就させなければならない、なんて塩梅に眉間にしわが寄っているのなら、そのことは多分あなたの本当の夢ではない。
「心がときめく片付け方」というのがあるけれども、ほんとの夢は、自分も相手もときめくものなんじゃないかな。
こういうじぶんでいられたら、自分もうれしいし、周りの人たちも幸せになる、その辺が見分け方になると思う。
生まれてきた意味があるのか、それともただただ運命によって命を授かっただけなのか。
そう簡単には結論は出せないけれども、生まれてきた意味とか使命とか、あったほうが楽しくなるんじゃないかなあ。
ただただ目の前の仕事をこなして生きていくだけですというのはもったいないと思う。
もっと自分100パーセントで生きてみよう。
そうは言っても、これが意外と難しい。
何はともあれ、ノートを活用してほしい。
また、連絡します。
てらぴーより。(笑)