手帳の役割を再定義しよう
こんにちは。
てらぴーだよ。
皆さんにとって、手帳ってなんですか?
手帳に当たる英語って、なんだかはっきりしない気がする。
本によっては、プランナーとかオーガナイザーとか言ってるけど、なんか思ってるのと違う。
プランナーなんて、人によっては、プラナーとか言ってるし。
最初見たとき、新しい言葉かよって思った。
オーガナイザーも、今しがた英語の辞書をば調べてみたら、
(予定・書類などを)整理するもの[道具](システム手帳)
とあった。『ジーニアス英和辞典』第二版。
こんなだと、手帳って、スケジュール調整にだけ使うイメージだ。
なので、「僕は手帳を使いません。スマホで十分」なんて物言いが成立するわけだ。
けれども、「手帳はそれ以上の何かである。」(『てらぴーの手帳をめぐる名言』より)
さあ、ここで、手帳に何を期待するのか、自分なりの手帳を再定義してみよう。
まず、スケジュール管理は外せないよね。
これからどんな予定があるのか、いついつまでに何をしなければならないのか。
そういうのを細大漏らさず教えてくれる手帳は、大切な秘書のようなもの。
また、何を食べたかとか、体重とか毎日記入している人もいるでしょう。
そうなると、手帳は自己管理のツールとなる。
ほぼ日手帳に見られるデイリーは日記だし。
近年、一日一ページのが増えていると思う。エディットとか。高橋でも出していたような気が。
明日への申し送りを書けば、日誌感覚で役立つし。
自分を奮い立たせる言葉などを書いている人もいるでしょう。
高校の部活を中心に、「野球ノート」とか「サッカーノート」「吹奏楽ノート」
なんて、本になったりシリーズ化してるのもあるよね。
いかに、手書きが効果的か。
そして、いい言葉がいい選手を作っていく。
言葉と手。
これって、ヒトとサルを分ける大きな指標でしょう。
つまり、「言葉と手をあきらめたら、ヒトでなくなる」ってことだ。
予定だけならスマホで十分でも、紙の手帳には、手書きで使うことによるとても大きな恩恵がある。
それから、メモ。
考え事や悩み事、様々な問題の解決策、日々考えていかないといけないことはたくさんある。
それから、日常の買い物メモのような単純な備忘録。
それらも、手帳のメモで乗り切れる。
時系列に書いていくのもいいし、項目別に分けったっていい。
特定のテーマに関する事柄を特別な一冊にまとめたっていい。
悩みとか、その時々の感情を吐き出すのなら、手帳やノートはあなたにとってカウンセラーとなる。
まだある。
お気に入りの写真とか手帳に貼ったりしている人もいるでしょう。
大好きなペットとか。
要は、その写真を見ると、ご機嫌になれる。
どんな感情を選択するかで、人生が決まってしまうと説く人は多い。
人生が成功するかどうかはともかく、眉間にしわ寄せているよりは、にこにこ笑っていたほうがいいよね。
手帳は、感情のコントローラにだってなれる。
手帳には、まだまだ「こんなこともできる」という可能性がある、とてらぴーは常々思ってる。
何よりも、楽しく使うのが一番。