スケジュールは、点ではなく線でとらえる

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

手帳のスケジュールは、点ではなくて線で考える。

 

特に、月間スケジュール、いわゆるマンスリーで予定とか管理している人は、スペースの関係もあって、予定を点で書いてませんか?

 

 

・15時~会議

 

 

とか、

 

 

・18時:友人と待ち合わせ

 

 

みたいに。

 

ひと月の内で予定がそれだけならいいけど、たいていいろいろあるのでしょうから、時間の使い方を上達させる観点からも、線で記入することをお勧めします。

 

そうなると、マンスリーよりもウィークリーのほうが使いやすいです。

 

たいていのウィークリーには、時間軸がついているでしょう。

 

ただ、この時間軸、手帳のメーカーや種類によって、ずいぶんと違うので注意が必要です。

 

要は、自分の生活に合っているかどうか。

 

以前、A5サイズでバーチカルの、デザインもなかなかいいという手帳があって、今回はこれもいいかなと思ったら、時間の始まりが、9時だったんですね。

 

ビジネスパーソン向けかよ、と思いあきらめました。

 

そんなこともあるので、ウィークリーやデイリーが、何時始まりになっているのか、又は、自分で好きに記入できるのか、確認したほうがいいと思います。

 

さて、スケジュールです。

 

たいていの、というかほとんどすべてのスケジュール、予定というものは、時間の幅があって行われることでしょう。

 

一瞬で終わることなんてないはずです。

 

ですから、予定は、

 

・15時買い物

 

と書くよりは、時間から時間に矢印をして、線でとらえたほうがいい。

 

大体何時から何時なのか。

 

つまり、この予定、タスクをこなすのにどれくらいの時間がかかるのか、そのことを時間の幅でとらえるのです。

 

そういうことを意識すると、それをすることによる残り時間とか、足りなさ加減というのも分かってくると思います。

 

加えて、その前後の時間も書いておく。

 

特に、移動時間がある場合。

 

例えば、買い物とあっても、仕事をしていて次の瞬間買い物ができるわけではないでしょう。

 

必ず、移動時間というものがかかるわけです。

 

それが何分ぐらいなのか、

 

前後のその時間も見ておかないと、買い物は10分で済んだけど、なんだか時間が足りない、と悩むことにもなりかねません。

 

どこかで何かが、あなたの時間を奪っている。

 

タスクの前後の移動時間とか準備時間が、案外その時間泥棒の正体なのかも。

 

そのように、線でとらえて予定を組んでいけば、本当に必要な時間も見えてきますし、本当の自分の自由時間も見えてくる。

 

タスクとタスクをどう組み合わせれば、移動時間や準備時間などのロスを減らせるか、そういったことも見えてくるでしょう。

 

例えば洗濯。

 

洗濯機が回っている時間は30分程度なのかもしれませんが、汚れたものを洗濯機に放り込む時間や洗剤や人によっては柔軟剤を準備する時間が必要だったりするでしょう。たとえ数分だったとしても。

 

終わった後の干す時間も洗濯をしている時間ですよね。

 

一度スイッチを入れれば、乾燥まで一気に済んでしまう方はらくちんですけど。

 

でも、取り出してたたむとか片付ける時間は必要です。

 

いずれにしても、洗濯機が回っている時間は洗濯機のそばにいなくてもいい。

 

その間は別のことができる。

 

そこの部分はタスクがダブっていてもいい。

 

だから、家事の時間は(家事の時間に限りませんが)、必要時間の足し算ではないのです。

 

そういった時間の使い方上手になるためにも、スケジュールは、線でとらえてみてください。