PDCAの前にRを
こんにちは。
てらぴーだよ。
石川県は、夜のうちに雪が降ったようで、屋根の上なんかに、うっすらと積もってます。
東京じゃあ、桜が開花したっていうのに、真冬並みに冷え込んだ日々が続いてます。
東京でとある塾に勤めていた時、北海道から引っ越ししてきた姉妹がいて、小学生のほうの妹さんが、ある時、
「先生!私の入学式、吹雪だった!」
と言ってたのを忘れることはありません。
さて、1週間が始まってますけど、予定とかを組むときに、ばらばらに組んでますでしょうか?
仕事だと、仕事の流れというものがありますよね。
単発で、この仕事だけ、という独立したものは少ないでしょう。
プロジェクトみたいになっているのではないでしょうか?
そこでは、かのPDCAが回っているのでしょう。
何かをするときに、おぼろげながらでも、計画を立て、実行し、見直しをして、気づきを得て、修正した形でまた実行する。
こうしていけば、どんどん実行するたびに、手際もよくなるだろうし、成果も上がっていくのでしょう。
仕事に限らず、私生活というか、自分の自由時間に、応用できるビジネススキルですよね。
と思ってはいるものの、今一つうまく回せてない自分がいたりします。
なんでだろうと考えていたら、最初のPプラン(計画)のところでつまづいている。
いつもそれなりに、おおざっぱかもしれないけれど、計画は持つんですよ。
でも、その計画が、現実と離れたものになっている。
その原因は、現状把握の不備にあると悟りました。
小中学生の夏休みの計画みたいになっている。
要は、詰込み過ぎていたり、時間配分が実態と合ってなかったり、自分の実生活に対する自己認識が薄かったんですね。
普段自分はどんな生活をしているのか。
どんなことにどれだけの時間を費やしているのか。
その辺をわきに置いといて、したいことをしたいだけしようとか、この日はこれとこれとこれをしようとか。
その割に、したいことで抜けていることがあったりして、いつまでたっても予定にすら上がらないことが出てきたりとか。
あれ?また忘れちゃった、みたいな。
お粗末なものでした。
PDCAを回すには、その前にRが必要です。
RつまりRecord、記録のRです。
レコーディングダイエットというのがありましたけど、あのRです。
まずは、自分がいつもどんな時間の使い方をしているのか、記録していかないと見えてきません。
このことはいつも起こるのか、それともイレギュラーなのか、あるいは、このことをするのに、普段どれくらいの時間をかけているのか、その時間は適切か。
1,2週間もすれば、自分の時間の使い方や、過ごし方などが見えてくるでしょうから、その上で、予定を組んだほうがうまくいくと思います。
PDCAを回す前にRです。