やりたいことばかりじゃないはずだ
Мさんへ
こんにちは。
てらぴーだよ。
過去、自分が好きだったものを書きだすというのは、進んでいるかな?
大人になると、自分が何を好きだったかも忘れて、「世間」に好みを合わせていったりする。
それで、何の支障もなければ、それはそれでいいのかもしれないとは思うものの、どこかで顔を出す「問い」がある。
自分は、本当は、何がしたいのだろう?
特にはっきりした不満もないのに、なんだかすっきりしない毎日を送っているのなら、自分に問いかけてみたらいい。
自分は、本当は、何がしたいのだろう?
ノートに、自分の「好き」を書きだしていけば、自分の傾向が見えるだろう。
方向性が分かるだろう。
そしたら今度は、「したくないこと」を書いてみることをお勧めする。
これは、「できること」と「やりたいこと」を分けることにもつながるんだ。
自分が今している仕事なり業務が、ある程度できるようになってくると、これをし続けるのもありかな、と思えてくる。
でもそこでは、自分のしたいことに目を向けていない。
自分のしたいことに集中するために、「したくないこと」を書き出すんだ。
例えば、「電話営業はしたくない」とか「繰り返すだけの単純作業はしたくない」とか。
そうやって書き連ねていくと、「したいこと」が明確になるとともに、「したくないこと」をどう回避するかも考えるようになるだろう。
当たり前だけれど、したくないというだけで、「したくないこと」を拒否したり避けたりはできない。
その代わりに何をするのか。
あるいは、回避できなくても、回数や量を減らすにはどうしたらいいのか、誰かに手伝ってもらえないのか。
ある意味、自分のわがままを通すのだから、その分何かで埋め合わせしないといけない。
また、「したくないこと」を、さらに細かい部分に分けてみることで、自分の傾向もはっきりするだろう。
「したくないこと」を書き出す効能には、大きなものがあるよ。
ではまた。