マイクロプラスチックを食べている?
こんにちは。
てらぴーだよ。
もうずいぶん前のことだけれど、YouTubeで、テレビの特番か何かだったと思うけど、食べたものを追いかけるドキュメンタリーを見ました。
消化吸収を詳しく調べていくのです。
食べたものがどうなるか、その消化や吸収の仕組みは中2の理科で習います。
小学校の家庭科でも習うのかな?
3大栄養素、すなわち、炭水化物、脂肪、たんぱく質がおなかの中のどこで何に分解されてどこから吸収されていくのか、その大まかなところを学びます。
例えば、でんぷんは、酵素であるアミラーゼによって、麦芽糖とかブドウ糖に分解されて、小腸で吸収される。
番組は、その行方を徹底的に追いかけるというものでした。
例えばでんぷんが、最終的にブドウ糖になるとしても、その後どうなるのか。
どこへ行ってどうなってこうなって最後はこうなる、それを化学的にたどるという実験やら観察。
なんか大変な作業でした。
体内で行われている反応を実際に再現しようとすると、巨大な工場というかプラント設備が必要になる。
それを可能にしているのが、酵素。
しかし、消化吸収の全貌はまだまだ明らかにはなってない。
人類、分からないことだらけじゃん、って思いました。
毎日食べている安全な食べ物でさえ、体内でどうなっているのかつかめていない。
化学物質だったらなおさらですよね。
例えば、マイクロプラスチック。
最近は報道もほとんどないので、どうなっているのかどうなったのかがトンと分かりません。
てらぴーのマスコミに対する不満はこれ。
ニュースの「その後」が分かりにくい。
紙媒体の新聞や雑誌では、紙面に限りがあるので、ニュースの取捨選択も分からないでもありませんが、大きい事件、大事な案件だと思うのに、続報がなかったりすることが多い。
話題になっているから報道するけど、興味が失せたら取り上げもしない。
ネットなんかだと、情報量は無限大のはずだから、「その後どうなった」「今どうなっている」ということもすぐに分かるようになればいいな。
閑話休題。
マイクロプラスチックだ。
1ミリにも満たない、すっごくちっこい(文系な表現)プラスチックが、海の生き物や飲用水(のペットボトル)から検出された。
もうびっくり、びっくり仰天!(ありきたりな表現)
レジ袋を飲み込んだ魚やクジラ、海亀の映像もショックだったけど、目に見えない、したがって気づかないプラスチックが環境中に存在して、人間にまで入り込んでいるなんて。
この粒が、さらにどんどん小さくなると、どうなるのだろう。
人体の、例えば、ある種のたんぱく質にくっついてしまうとか?
分子とかのレベルにまで細かくなれば、タンパク質とか脂肪とかの炭素原子とか、何とか分子とか、どーたら基なんかと入れ替わるのではないか。
そうなったら、たんぱく質やら脂肪やらがプラスチックになってしまう。
人体が、少しづつプラスチックへと変貌していく。(個人の空想です)
そうなれば、お肌がつるつるになるかも。(個人の妄想です)
ドイツの研究では、人間の糞便からも発見されたっていうし、確実に広がっている。
オーガニックに加えて、マイクロプラスチックフリーなんてのが、認証されるようになるかもしれない。
でも、それって、悪夢だよね。