旅専用の野帳を用意する
こんにちは。
てらぴーだよ。
実質、2泊3日の東京への旅は、実りの多いものでした。
まだ、余韻からうまく冷めていないようで、あれこれと思い出してます。
今回、初めて、この旅専用の野帳を用意しました。
野帳はいつも1冊主義、項目や内容で分けたりはしていません。
ライフログに関しては、時系列に1冊にまとめる派なのです。
日記的なこととか、自分が考えていること、ちまたの気になったニュースの類、覚えておきたいこと、そういったもろもろを時系列に1冊にまとめるのは、メモの作法としては、優れた方式です。
基本的には、今後も、この方式でメモをするつもり。
でも、今回は、それなりに思い入れのある旅なので、今回の旅専用の野帳を作ることにしました。
旅に出るというのは、いろんな準備もいります。
持っていくもの、例えば下着とか着替え、いくつ持っていけば間に合うのか。
それから、新たに買ったほうがいいものはないのか。
バッグどれにしようとか、サブバッグは必要か、といったことなど。
予定も立てたほうがいいし、そのためには、いろんな情報も必要になります。
それが野帳の中で、いつもの雑多なメモやら何やらと一緒になると、見返したり確認したりするのに効率が悪い。
「バス時間はどこに書いたっけ?」とか、「行こうと思ってるあの場所はどこにメモしてあるの?」ということが起こります。
なので、試しに、専用の野帳を1冊おろしました。
出発の前段階の下調べから、記入していきます。
旅行日のタイムテーブルなんかも。
1冊この旅用なので、1日に2ページを当てました。
左ページが一日分のタイムテーブル。
右は詳細のメモページ。旅の日記部分ですね。
この日はこんな具合にここに行って、それからこう動いて、そんな計画を立てるのも、気分を盛り上げます。
小さい付箋に、行きたいところ、やりたいこと、食べたいものなどを書いて、それがいつできるのか、いつしたいのか、貼ったり貼りなおしたり。
そうやって、旅のタイムテーブルがはっきりしていきます。
動かせない予定は、黒のボールペンでしっかり書いておきます。
朝は何時に起きようか、チェックイン、チェックアウトの時間は?夜は何時までに就寝しよう。
そんな大枠を決めていけば、自分が自由にできる時間が見えてきます。
自由時間が幅を持って表れてくる。そこにどんなことが入れられるのか。
あそこに行きたい、これを食べたいと思っていても、場所とそこまでの移動時間、それから滞在予定時間というのも、考えなくてはなりません。
調べたら、なんかいい感じのカフェがあった、となっても、浅草と高円寺では、移動に時間がかかりすぎて、効率的ではない。
どうしても両方行きたいのか、それとも、今回はどっちかを我慢するのか、そういった決断も必要になるでしょう。
移動は結構時間を食いますので、場所と時間のせめぎあいです。
もちろん、もう決められた予定は動かせないので、それを中心に考えることになります。
今回だったら、17時開始の「整理券配布」は動かせません。
その時間に、新宿の花園神社にいないといけない。
でも、それから開演までに、約2時間ある。どこでどう過ごすのか。
終わるのが、たぶん21時半ぐらい。それからどうしよう。
宿に帰って寝るというのも、もったいない。
あれこれ考えて、パズルのように計画を立てるのも、また、楽しいものです。
それを、野帳に作ったタイムテーブルに書き込んでいく。
あるいは、付箋を貼りなおす。
そうやって、旅の日程が出来上がっていくのです。