手帳 イコール スケジュール管理 ではない

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

手帳と言えば、スケジュール管理、だけに使ってませんか?

 

それだけだとあまりにもったいない。

 

300キロぐらい出せるスポーツカーで、徐行運転してるようなもの。

 

もしあなたがレーサーで、そんなスポーツカーでノロノロ運転をしている人を見たら、こう言うのに違いありません。

 

 

ちょっと代われ、このままじゃもったいない。

 

 

あなたの手帳は、持てる力を出し切ってますか?

 

日々のスケジュール管理は大事です。

 

でもそれは、何のためでしょうか?

 

それに、あなたの人生は、それだけでしょうか?

 

スケジュール管理の目的は大きく二つあると思います。

 

一つは、テキパキ仕事をこなすことで、能力を高めさらに大きな仕事を任されるようになること。

 

もうひとつは、時間の使い方に習熟することで、自分の時間を増やすこと。

 

どちらも、人生を充実させるのに、必要なことだと思います。

 

宿題を忘れた、あるいは家庭学習が不十分な中学生に、「どうしてできなかったの?」と聞くと、まず間違いなく、こう答えます。

 

 

時間が、ありませんでした。

 

 

一概に、嘘だとは言えない場合もありますが、本当のところは、見えていないだけです。

 

時間が。

 

試しに、してこなければならなかったプリントなどを、その場で、ストップウオッチで時間を計りながらさせてみると、20分はかかりません。

 

早いと、10分以内でできちゃいます。

 

その時間が取れないほど忙しいのは、今を時めく芸能人か応援演説に駆け回る小泉進次郎位なものでしょう。

 

中学生だと、時間が見えていなくても仕方がありません。

 

でも、社会人では困ります。

 

だからと言って、いつまでも時間に追われる生活からは、抜け出したいもの。

 

そこで、手帳の出番です。

 

基本は、あな吉さんとかが提唱している、すべて書き出して、タスクごとに分けるやり方が一番です。

 

しなければならないこと、したほうがいいこと、日々のルーティンなどを小さい付箋に書き出して、仕訳をします。

 

例えば、

 

今日中にしなければならないこと。

 

今日中ではないけれども、いつまでにしないといけないのか、その締め切りが決まっていること。

 

毎日すること。

 

1週間で1回すればいいこと。

 

まだ時間的に余裕があること。

 

などなど。

 

次に、書き出した付箋を眺めて、まとめられることがないかを考えます。

 

例えば、1回の外出で済ませられることとか。

 

仕事だとあんまりないのかもしれませんが、買い物ついでに銀行に寄るとかそういうの。

 

できたら、かかる時間も書いておけばいい。

 

そうすれば、詰め込みすぎも防げます。

 

その時に、あらかじめ、自分の時間も確保しておく。

 

1週間を俯瞰して、この曜日のこの時間は自分の時間にして、ほかの案件を入れない。

 

先回りで、そうでもしないと、しなければいけない事柄で、余裕のないスケジュールになってしまいます。

 

いつもやたら忙しい、そんな気分を感じたら、スケジュールに自分の時間がないせいかも。

 

たいていの職場では、取っていると思いますけど、「3時のおやつ」。

 

なかったら、自分で決めて、スケジュールに組んでおきましょう。

 

可能なら、一日に何回でも。

 

そうして、スケジュール管理の達人になって、時間を浮かせて、自分らしくある時間を持ちましょう。

 

これは、何時間あってもいいではありませんか。

 

このままこの仕事をし続ければいいのか、転職などを考えているのか、それとも、配置換えを狙っているのか。

 

そういうことも、手帳を相談相手にして、決めていけばいいでしょう。

 

タスクとそのチェックだけが、あなたの人生ではないはずです。