野帳はとにかく紙がいい!それに、方眼だし

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

野帳は、フィールドノートという特性からか、中の紙にも十分配慮されているようです。

 

端的に言って、紙が厚め。

 

安っぽいペラペラの薄さではないし、かといって、書きにくく感じる厚さでもありません。

 

表面も滑らかですし、書き心地も良好です。

 

この紙質、ずっと続きますように。

 

また、「スケッチブック」は、3ミリ方眼です。

 

そして薄いブルーの線になってます。

 

このブルーの線が、ほんとうにきれい。

 

あの、あまりにも有名なオキナの「プロジェクトペーパー」をほうふつとさせます。

 

この色を選択したことで、コクヨ測量野帳「スケッチブック」は、ロディアを超えてます。

 

ロディアもまた、手のひらサイズのメモ帳としては、大変な人気ですし、国際的なブランドです。

 

でも、あの線の太さと色合いは、日本人にはなじみません。

 

フランスなどでは、ボールペンだと青を使うのが基本のようですけれど、そういった事情もあるのでしょうか。

 

でも、ここ1年ほどで、ロディアの色も薄くなったように思うのは気のせい?

 

ドット方眼とか、薄い灰色の方眼のも出てますよね。

 

あの紫の太い線は、オリジナルとして残して、日本向けに、薄墨色のを投入したのでしょうか?

 

そういえば、あのダイソーも、前からある製品は、茶色の方眼でした。

 

でも、それとは別に、薄いブルーのものもお目見えしています。

 

どことなく、プロジェクトペーパーに似ているのは、ご愛嬌というものです。

 

しかも、ブルーになっただけで、枚数がぐんと減ってます。

 

線が茶色のレポート用紙は、確か70枚か60枚はあったはず。A4サイズで。

 

それが、青になると50枚に減りました。

 

青の方眼には、高級感があるのでしょうか。

 

ところで、野帳の方眼は、ページの端まで印刷されてます。

 

ページの上下に白い帯のような空白があったり、方眼が枠で囲まれたりしていません。

 

このことが、使い勝手をさらに広げているのです。

 

つまり、通常は、野帳を縦にして筆記していると思いますが、横にしても使えるわけです。

 

横にすると、見開きで、ほぼB6の広さになります。

 

つまり、あの「京大式カード」と同じ筆記面積が確保できるわけです。

 

また、野帳は糸綴じで、少し押さえれば、ぺったんと180度開きます。

 

ということは、左のページの途中でも、右のページに飛んで書ける、ということです。

 

これほど自由な筆記を保証するノートがあるでしょうか?

 

もちろん、図やイラストなども書けます。

 

3ミリ方眼ですから、立体図を書く時も、フリーハンドで大丈夫。

 

てらぴーは見開きで、「マンダラート」を書くこともあります。

 

マインドマップも、ミニになりますけど、書けるのです。

 

紙の質、方眼の色合い、そして筆記の自由度、野帳の可能性はまだまだ広がるのです。