メモ体質養成ギプス その2
こんにちは。
てらぴーだよ。
メモ体質になるには、最初の3ステップ、「買う」「組む」「置く」が必要なのでした。
いくら、メモはいいよ、今日からメモしましょう、と言われても、肝心のメモする紙とペンがなかったら、実践もできません。
そのうちやろうは、やりませんの言い換えです。
そのうち忘れますから。
てらぴーも今までにどれだけ、この類の失敗を重ねてきたやら。
決意は一晩で消え去ります。
本当にしよう、生活に取り入れようと思ったら、強く自分を動かす必要があります。
でもそれも、最初だけ。
「習慣」にできたら、たやすいことです。
最近はやりの「バレットジャーナル」でも、習慣をつけるためのツールがあるじゃあないですか。
項目と日付を表にして、毎日チェックしないと、ほんとうに消え去ります。
さて、道具がそろったら、後は実際にメモです。
これはもう、メモするしかありません。
書くことに慣れる。
メモ帳に、ペンを握って相対するしかない。
浮かんだから書くのではなく、ペンをもって臨戦態勢をとる。
そして書く。
書くことをめんどくさくしない。
めんどくさいと思わせない。
胸ポケットに、メモ帳とペンがあっても、その時の状況次第では、メモするのがおっくうな時もありますよ。
そこを超えてメモ。
もう、メモの1000本ノック。
枕元にもメモ、これも鉄板です。
でも、寝てるときは、メモしずらい。
そこを克服して、何かひらめいたらメモ。
あとでもいい、これぐらい覚えていられるは、ほんとうに禁句。
自分に許してはなりません。
さて、メモは書いただけではまだ半分。
そのメモを活用するのです。
書きっぱなしだと、書いてないのとあまり変わりません。
メモは生かせてこそなんぼの世界。
そのためにも、メモを見返す時間を持ちましょう。
「日記力 『日記』を書く生活のすすめ」をお書きになった、故・阿久悠さんも、メモをあちこちに置いてらしたそうです。
そして、夜になると、そのメモを集めてきて、日記をしたためていらしたとか。
メモの実践編3ステップは、メモを、「書く」「集める」です。
残る一つが、「転記する」。
これが最終の応用問題。
転記、つまり、これは有用だなと思ったら、ノートなどに書き写すのです。
メモそのものは、小さい紙やメモ帳に書いてあると思います。
なかには、「なんだこりゃ」というものもあるでしょう。
気にしないで。
でも中には、「おっ」と思えるものがあるはず。
そういうメモは、そこから広げることができます。
さらにこうしたらいいんじゃないかといったことや、ここはこうすると伝わりやすくなるとか、気づきや改善点などが浮かぶことと思います。
なので、大きいノートなどに転記するのです。
メモに書かれていたことを、思い切ってノートの中心に書いて、マインドマップのように広げることもできるでしょう。
書き方は自由です。
他人に見せるものでもないので、自分が分かればいい。
自分が分かって、人に説明できればいい。
メモは「転記」で伸ばす。
これもまた、メモの鉄則です。
メモ体質を養成する実践の3ステップ。
「書く」「集める」「転記する」
それぞれに、鍛錬が必要ですけれど、メモを生かすうえで、おろそかにはできません。
お試しを。