旅の記録を1冊の野帳に閉じ込める
こんにちは。
てらぴーだよ。
今回の東京行きの野帳の1部を紹介します。
旅行用に1冊下ろすのは、初めてです。
右上に白いラベルで「使い始め」「使い終わり」の日付を入れるのが、てらぴー流。
下調べは、他の野帳にも書きました。
行きたいところとか、食べたいものとかです。
さて、
全体スケジュールのページ。
今回は、実質2泊3日だったので、見開きにおさまりました。
小さい付箋を貼って、行きたいところを書き出しました。
で、それをあっちへ貼ったりこっちに移したりしながら、日程を考えます。
動かせない時間帯と自由になる時間帯をはっきりさせ、自分が使える時間を見える化するのです。
今回の旅の中心は、水族館劇場。
整理券配布は午後5時から。
なので、4時半ごろには、新宿の花園神社にいないといけない。
そこから逆算して、どこに行くかを決めていきます。
交通網が発達しているとはいえ、効率的に動かないと、時間もお金ももったいない。
東京に住んでいたら、およそ考えないことかもしれません。
予定を立てたら、1日の行動を記入できるページを作ります。
今度は、見開きで1日2ページ。
実際に、どこに行って、何を食べて、どんなことを考えたのか、といったことは、次ページからに書いたので、見事に真っ白ですが、本当は日記にしたかった。
なので、このページも記入すべきでしたね。
1日の終わりに日記を書くように記入すればよかった。今後の課題です。
さて、その何でもかんでも書くページ(の1部)がこちら。
小さくて見づらいですね。
青は、自分が考えたこと。
黒は他人の意見や事実。
緑は、日記的なこと。どこへ行ったとか、何を食べたとか、そんなこと。
青と黒は、はっきり分けていますけど、青と緑は、時に混在しているかもしれません。
でもまあ、自分が考えたり感じたりしたことなので、区別がつかないこともありますよね。
懐かしい、かつて、よく歩き回った阿佐ヶ谷に行ったら、駅にスタンプがありました。
こういう時にすぐ押せるのも、野帳があるから。
野帳、偉いなあ。
さすがにページが余ったので、後ろから、レシートを貼ってみました。
これは、池袋についた朝のレシート。
R−ベッカーズというところで、モーニングをいただきました。
これは、石川県にはありません。
隣は、丸善での買い物のレシート。
メモパッドなどを買いました。
せっかくの東寺展なのに、チケットのデザインが、縄文土器。
展示に合わせろよ、と思いましたね。
右のは、東京駅で入った「ハードロックカフェ」。
ラップサンドが美味でした。
駅の券売機で、「領収書」が出てくるのをいいことに、気づいてからは毎回もらってました。
多分最初の1、2回は、知らずに過ごしてました。
これもまた、旅の思い出でしょう。
出張の人は、清算に必要ですよね。
というわけで、旅ごとに1冊の野帳を使う、というのは、なかなかに面白い経験でした。
やっぱり野帳はすぐメモに最適。
薄くて小さいので、場所もとりません。
予備に新しい野帳を1冊用意していたのですけれど、全く邪魔にならない。
今回1冊でおさまりましたが、2冊でも、持ち運びオッケー。
荷物になりません。
これもまた、メモ帳に求められる特性でしょう。
使えば使うほどに、魅せられてくるのが、コクヨの測量野帳「スケッチブック」なのです。