バレットジャーナルと野帳
こんにちは。
てらぴーだよ。
最近はやりのバレットジャーナル。
スケジュールまで手書きなんですね。
これって、野帳でもできるんじゃないかと思ってしまいます。
思いついたことをなんでも書き出して、人生をより良い方向に変えていく、なんて、日本でも、従来から行われている手帳術、ノート術そのもの。
ただ、カレンダーとか日付まで、手書きにはしませんが。
手帳に使う自分ならではの記号、インデックス。
カレンダーとかウィークリー。
日記の部分。
TODOリスト。
それから、なんでもメモ。
考案者のライダー・キャロルさんは、これらに、スケッチブック機能を付け加えています。
日本語の手帳に当たる言葉が、プランナー(プラナー)だったり、オーガナイザーと呼ばれてたりすることを考えると、欧米では、日本式の手帳術・ノート術がそれほど一般的ではなかったのかも。
だから、人生をドライブしていくバレットジャーナルが注目を集めたのかもしれません。
なので、手帳とノートで、バレットジャーナル、できますよね。
手帳があれば、カレンダーとか日程とかは、手書きしなくても済みます。
タイトルとかをカリグラフィっぽく書いたりとなると、修行が必要かもしれません。
そこを従来の手帳に任せれば、あとは、コクヨの測量野帳「スケッチブック」が、カバーできるでしょう。
やりたいこと、しなければいけないこと、生活に取り入れたいこと、日常のルーティンから、人生向上策まで、なんでも書き出してみます。
それらをスケジュールに落とし込んで、1週間とかで見直します。
このまま続けるのか、もう止めるのか。
何か新しい習慣を取り入れる時には、何かをやめないとスケジュールに組み込むことができません。
だから、書き出す前に、本当は、レコードつまり「記録」が必要です。
自分は一体どんな1日、1週間を過ごしているのか。
何に、どれくらいの時間を費やしているのか。
それらを把握した上での、スケジューリングです。
未来はいきなりは変わらない。
ほっといたら、多分、これまでの延長でしか、未来は現れない。
だから、これからを変えるために、これまでを把握するのです。
バレットジャーナルでも、ログを書くという形で、記録を勧めてます。
実際にやったこと、考えたことは、マンスリーログとかデイリーログ、今考えたことはラピッドロギング、これからの予定は、フューチャーログといったふうに。
こういったことは、今まで野帳で散々書いてきたことです。
「なんでもすぐ手書き」、これは、野帳の最も得意とするところ。
新しいバレットジャーナルですが、今年還暦を迎える野帳とコラボできそうです。