ライスワーク・ライクワーク・ライトワーク、そしてライフワーク

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

1週間、どのように過ごしているのか、自分なりに記録して、そして、「評価」してみましょう。

 

評価、というのは、どれだけ成果をあげられたか、というのではなくて、どれだけ自分らしく生活できていたか、ということです。

 

特に、仕事においては、時に「自分らしくないこと」をしなければならなかったり、自分の基準からは、「したくないこと」もしなければならない場合もあるでしょう。

 

自分を偽っているわけです。

 

それが、何かで解消されるのならまだしも、心の中に降り積もるのでしたら、早めに縁を切ることを考えてもいいのではないでしょうか。

 

意に沿わない仕事に精を出していると、ストレスが高じます。

 

やがて、思わぬ形で現れることにもなりかねません。

 

ですから、1日をどのように過ごしているのか、1週間はどうであったか、まずは記録、そして評価してみるのです。

 

おおざっぱでかまわないと思います。

 

この時間何をしていて、それは自分にとって、どのような時間であったのか。

 

時間軸に沿って、マーカーで色分けでもすれば、一目瞭然となるでしょう。

 

では、どのように評価するのか。

 

これはもう、あくまでも自分目線です。

 

その時、自分は楽しんでいたか、自分らしくあったか。

 

よく、ライフワークと言いますが、もう少し細かく分けてみましょうか。

 

その時間は、誰かに売り渡している時間なのだとしたら、それは、ライスワークです。

 

つまり、ご飯(ライス)を食べる、すなわち、生活していくためにやっている時間です。

 

たとえ、お給料が良くても、やっていることが「自分」から離れていれば、それは、ライスワーク。

 

キャリアを積んでも、喜びがありません。

 

逆に、好きなことをしているのなら、その時間はライクワークです。

 

たとえお金にならなくても、人から見て「なにそれ?」と思われても、自分の好きがそこにあれば、ライクワークと考えましょう。

 

一方、誰かの役に立つ、誰かを照らしているような事柄ならライトワークです。

 

今ついている仕事がそんな業務であることもあるでしょう。

 

たいていの仕事には、誰かの役に立つ、世の中に貢献する、社会に価値を提供している、そのような側面があると思います。

 

それが強く意識されるのでしたら、それはライトワークです。

 

仕事を離れて、ボランティアなどで、そういうことをしている場合もあるでしょう。

 

仕事を終えてから、小学生にサッカーを教えているという人もいます。

 

それも、ライトワークですよね。

 

ここで注意しなければならないのが、好きでやっているのではなくても、役に立っていることがある、ということです。

 

ライクワークとライトワークは、実は、両立しないこともあるのです。

 

好きな仕事じゃないけど、喜んでいる人がいるからやってる、という場合、頑張りすぎると、やっぱり自分の本心と齟齬を生じます。

 

そこは、気を付けましょう。

 

そして、自分が一生をかけて取り組む仕事、自分らしさ全開になれる仕事、あるいはこと。

 

これはもう、ライフワークでしょう。

 

たとえ、人さまのお役に立てなくても、好きで好きでたまらない、思っただけで心がときめいてくる。それは、ライフワークの証し。

 

「できること」と「好きなこと」は違います。

 

自分らしくあったか、唯一その観点から、自分の一日をそして一週間を振り返ってみませんか。

 

ごちゃごちゃと色分けすると大変なので、自分らしくいられた時間にだけマーカーで印をすると分かりやすいです。

 

てらぴーは、緑を使ってます。

 

時間軸に、緑のマーカーが引かれていたら、それは自分時間だった、というわけです。

 

お試しを。