手帳とノートでときめく毎日
こんにちは。
てらぴーだよ。
コクヨが来年度の手帳を発表したり、ほぼ日が方眼ノートを新発売したり、日々手帳やノート、文房具の世界は変化しています。
コクヨのは、いくつかあるシリーズのうちの一つ。
ほぼ日の方眼ノートはページ数も多いらしいので、「買い」ですね。
手帳はすでに通年の商品です。
スケジュール管理だけのものではなくて、あらゆる「知的生産」に対応します。
その人自身を丸ごと記憶する、そんなツールになりうるのが、手帳とそれに付随するノートやメモなのです。
逆に、ノートや手帳、メモなどを賢く使って、自分ログ、自分が生きた証をしっかり残しましょう。
なので、巷間言われているような「時系列に1冊」主義はもったいない。
と言っても、同じことがらをあっちに書いたりこっちにメモしたり、というのでは確かに混乱します。
いつもは手帳の週間のページに書いているToDoリストを、月間のカレンダーのほうに書いたり、メモ用紙にササっと書いてどこかにしまったり、そんなことをしていれば、約束や締め切りや買い物を忘れたりして、大変なことに発展するかもしれません。
でも、これはここに書く、というルールがきちんと守られていれば、分冊になっても大丈夫ではないかと思います。
大学ノートに時系列になんでも書く、という元・外務省主任分析官の佐藤優さんも、ノート以外に手帳もお使いだとか。
分冊と言っても、メインのものがしっかりとあって、そこは時系列に1冊で、後はテーマごとに分けたほうがいいものを分冊にする。
その辺の手帳やノートなどの役割分担がはっきりしていれば、「どこに書いたっけ?」は無くなるでしょう。
無くなるんじゃないかな。
無くなるはずです。
これだけ魅力的なノートや手帳を前にして、1冊に選べというのは拷問に近い。
「一人1種類1冊じゃあ」なんて、人民服の世界かよと思ってしまいます。
近年は、年度の半ばでも、手帳そのものを買い替える人もいるのだとか。
同じレイアウトで書いていると、飽きてくるらしいのです。
手帳を変えたとしても、どこに何を書いたのかさえ分かっていれば、生活に支障が出ることもないでしょう。
一応通年商品なので、もったいないとは思いますが。
手帳には、あなたの仕事だけでなく、生活、人生が反映されているとしたらどうでしょう。
あなた、という人を知るのに、手帳を開いてみたら、仕事のことばかりとか、あるいは、ほとんど真っ白だったなんて、悲しいですよね。
毎日の生活の中には、いろんなことがあるはずなのに、どんどん忘れ去るのも、精神衛生上よくないのかもしれません。
かといって、楽しいことばかりでもない。
その比率はどれくらいでしょうか。
楽しいこと、そうでもないこと、いやなこと、いろいろあるけど、自分がコントロールできることも結構あるはず。
自分の生活のどこに何にフォーカスするのか。
今流行りの片付け術ではないけれど、「ときめく」手帳にしてみませんか。
スケジュールを立てる前に、1日の終わりに、「ときめいて」いたら、楽しさも増えていきますよね。
手帳は、そんな感情の変換装置でもあるのです。