書き物、時々コーヒー
ところでコーヒーの話だが、頭を使う作業の時には、コーヒーが欠かせない。
頭使わなくても欠かせないけど。
コーヒーの覚醒作用をこよなく愛してます。
今朝は、ケニア。
と言っても、浅煎りなので、軽い感じです。
冬の重厚さとは違います。
もう夏です、そういえば、北陸も梅雨入りだとか。
朝から雨で、気分も伸びやかにはなれない。
せめて、書きもので、(思考ぐらいは)伸びやかに広げましょう。
書きかけの、マインドマップたち。
こうして、コーヒーを淹れて思考を伸ばしていると、とても充実した感じがしてきます。
たとえ、拙い考えしか浮かばなくても。
朝は、頭の時間。
経験上、思いがけない言葉がやってくるのです。
そんなことどこで考えていたんだ、と思えるような言葉や考えが浮かんできます。
時には長い文章の形で。
一体、どこからやってくるのか。
浮かぶというより、現れると言ったほうがいいのか。
とにかく「来る」。
止めることはできない。
頭の中を流れて行くと言えばいいのか。
それを、言葉で書き留める、手で、書いて。
次々に現れる言葉というか、頭の中の電光掲示板の文字を書き取っていく。
流れては消える、だから、すぐに書き留めないといけない。
ちょっとでも手を休めると、消えてしまって元には戻らない。
だから、気を抜けない。
浮かんでくるままに、流れてくるとおりに書き残していく。
結構面白い時間なのです。
まるで何かの、誰かからのメッセージを受け止めている感じ。
「書く」という行為は、本当に不思議です。
時には、自分が書いているのかどうかも分からなくなります。
でも、それもまた、楽しい。
書くことは大いなる喜びなのです。
そしてコーヒーが、いいアクセントになるのです。