野帳は、縦書き横書き、イラスト、図式、なんでもこいです
こんにちは。
てらぴーだよ。
方眼といっても、中には上下に余白のあるノートのような形式の方眼もありますし、ページ全体を枠で囲ったような方眼もあります。
でも野帳は、上下左右、端から端まで方眼です。
ですから、縦書き横書き、イラストや図が混ざっても大丈夫です。
時には、ページをまたいで書きつなぐこともできます。
方眼の色は薄いブルーなので、筆記を邪魔しません。
白紙と違って、ブルーの線が筆記するときのガイドになります。
方眼の線がきつすぎると、書いた文字などを邪魔することがあります。
書きにくいし、あとで見直す時にも見づらい。
野帳のブルーの選択は、まさに大正解。
60年前の設定とは思えません。
方眼で、ひとマスが3ミリなので、ギリギリ字を書ける大きさです。
でも、このまま3ミリ内で字を書き続けるのも辛い。
ふたマス分を使えば6ミリです。
これだと、普通のノートのB罫にあたります。
字を書くときは、ふたマス一緒にすると、ノートに書いている感覚で書き進められます。
方眼なので、縦書きもできます。
この場合は、野帳を縦に使うのではなく、横にして、横長のノートとして使う人が多いと思います。
黒板を小さくした感じになります。
これだと、長さが9センチになるので、B6かA5の感覚になって、小さめのノートに書くのと変わりません。
縦にして英文を書くのは、すぐに行替えとなるので書きづらいですけど、横にすると、英文の筆記でも違和感がありません。
そして、方眼なので、イラストや簡単な図も描きやすいです。
その際、薄いブルーの線が、ガイドラインのような役割を果たしてくれます。
表を描くのも簡単、グラフやベン図だって歪ませないで描くことができます。
野帳はまた、糸綴じ製本で、ページがフラットに180度開くので、書いている勢いで、そのまま次のページに書き進めることもできます。
リングノートでは、不可能な芸当でしょう。
ページ全体が3ミリ方眼なので、線を引いて区画を作れば、コーネル式でも使えます。
その際、ページ全体に線を引いて、大きく3分割しますが、全面に方眼があるので定規も必要ありません。
フリーハンドで線を引いて、ページを分割できます。
罫線だと、横はいいとしても、縦線が難しい。
縦線も引きやすくしたノートが大流行してますけど、フリーハンドで線を引くのは、そう簡単ではないでしょう。
頭を合わせることは、容易ですけどね。
野帳の方眼は、まだまだ可能性を秘めている、と言えそうです。