手帳に書くことで、自分の人生を取り戻す
こんにちは。
てらぴーだよ。
夜のひととき、大人の手帳の時間。
今日は、あなたにとってどんな1日だったでしょうか?
2019年の7月21日は、もうすぐ終わって、二度と経験できません。
その1日を「昨日と同じような1日だったなあ」にしないためにも、丁寧な振り返りが必要です。
今日のあなたの物語はどうでしたか?
最近「物語」「ストーリー」について考えたり読んだりしています。
狙ったわけでもないのに。
こういう展開も、物語っぽいですよね。
今日近所の図書館で、
ドナ・リチョウという人の書いた、
『ストーリーマッピングをはじめよう』(ビー・エヌ・エヌ新社)
という本を斜め読みしました。
これは、この本で言う「プロダクト」、つまりウェブサイトやソフトウェア、アプリ、キャンペーンなどを作る人が、顧客に「ストーリー」を体験させなさいと説く本のようです。
例えば、テレビの番組を作るとして、そこにはストーリーが必要ですよね。
そのストーリーの重要性や作り方について書かれています。
ストーリーの構造が、7つのプロップポイントで示されていて、これは、自分の生活とか人生にも当てはめたら面白いのではないか、と思いました。
自分を「自分の物語」の主人公にして、シナリオを書くのです。
今日1日が漫画の一話だとしたら、どうでしょうか。
始まりがあって、何かが起こる、それが大きくなって解決すべき問題になる。
で、あれこれ手を尽くすが、ダメか!というところでクライマックスを迎える。
よかった、なんとか切り抜けた、
で、その経験の分だけ成長している自分がいた。
みたいな。
今日、解決できた問題はなんでしたか?
それはどれぐらいの困難さでしたか?
そのことを経験することで、自分の中の何が変わりましたか?
今、1日を終えようとする時に、何を思いますか?
1日でなくても1週間でもできますよ。
言うまでもなく、あなたの物語の主人公はあなたです。
でも、今日、どれくらい主人公でしたか?
他人の人生を生きてはないですか?
人間は、慣れの動物でもあるので、非情なことにも慣れてしまう、平気になってしまったりします。
このまま慣れていくとまずいな、時がついたら、引き返す勇気も必要でしょう。
誰かの期待に応えてはいけない。
自分の「好き」と重なっていたら大丈夫ですけどもね。
さて、別の図書館で借りてきたのが、
千野帽子(チノ・ボウシ)という変わったお名前の方の、
『人はなぜ物語を求めるのか』(ちくまプリマー新書)
まだ、読み始めですけど、生きるということは、物語を生きるということだ、それはなぜか、ということについて、解説された本かな、と思いながら読み始めています。
ただ漠然と生活を送らないで、ルフィみたいに、「なんとか王」になる夢を生きた方が100億万倍も楽しいよね。
明日は、何王で生きますか?