「がっかり」の後ろにあるものとは

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

今日1日のクールダウン、それが手帳の時間。

 

夜寝る前に、心を鎮めて、体だって充電モード、そして頭も、ブルーライトやなにかで興奮させないで。

 

落ち着いて、今日のストーリーを思い出しましょう。

 

今日、出会った言葉です。

 

 

(引用ここから)

 

「がっかり」は期待しているときにだけ出てくる希望まみれの言葉

 

枡野浩一(ますのこういち)

 

(引用ここまで)

 

今読んでいる、千野帽子さんの『人はなぜ物語を求めるのか』(ちくまプリマー新書)からの孫引き。

 

言われてみれば、「がっかり」の後ろには、「期待」が張り付いてます。

 

ということは、希望だってある。

 

あるだけではなくて、「まみれ」なのだという。

 

こういう風に、普段マイナスの意味で使っている言葉の背後に、プラスな言葉が隠れてはいまいか。

 

言葉の再検討が必要です。

 

例えば、「もうだめだ」は「あとちょっとでできそう」の裏返し、とか。

 

「絶望」の中にも「望み」がちゃんとある、とか。

 

さてあなたは、普段どんな言葉を使っているのでしょうか。

 

言葉って、現実を作りますよね。

 

それほどでもないと思っていても、誰かが、あるいは自分が「暑いね」と言ったが最後、暑くなる、のように。

 

けれども、自分のことばに人は無頓着。

 

自分の口癖を、まずはしっかりと把握しましょう。

 

その口癖で今日1日が彩られているとしたら、よくないことは、変えたくないですか?

 

「うまくいかなかった」の原因に、何気ないあなたの口癖があるのかも。

 

マイナスの言葉はマイナスの事態を呼んで、プラスの言葉はプラスに働く。

 

水を電気分解したら酸素と水素になるっていうくらい、当たり前な真実。

 

「チクショー」って言ってると「チクショー」な現実がまた繰り返されます。

 

オススメの言葉は、「ありがとう」。

 

やっぱりこれが鉄板です。

 

人からちょっとした親切をされて「すいません」って言ってないですか。

 

些細なことかもしれませんが、「すいません」は、やっぱり謝罪の言葉。

 

でも、悪いことをしたのではないですよね。

 

なので、自分に非があったかのような言い方は控えましょう。

 

「ありがとう」が最適です。

 

にっこり微笑めば、なお良しです。

 

普段から食べているものが、あなたの体を作ってます。

 

そして同じように、普段使っている言葉や何度も繰り返す思考が、あなたの生活、さらにはあなたの人生を作ってます。

 

1日を見直しして、言葉使いに、注意してみましょう。