今日1日をカラーにしてしまえ
こんにちは。
てらぴーだよ。
夜寝る前に、静かに今日1日を振り返る、手帳の時間。
今日、あなたはどれくらいあなたでしたか?
「自分らしさ」というのは、大切な言葉だと思うのですけれども、「自分探し」と並んで、一部の(あるいは大方の?)人たちには、評判が良くないようです。
「自分らしさはいらない」なんてハッキリ書名にしている筆者もいるぐらい。
自分など探さなくても、ちゃんといるではないか、というのでしょうか?
でも、その確かさを確認したい。
果たして今日生きた自分は、どれくらい自分であったのか。
自分が自分であることの「コスト」って、どれくらいでしょうか。
まず、命のために、食費がかかります。
ヨガなんかをやっている人で、「食べない」方もいると伺ったことがありますけれども、普通はご飯を食べないと命が死んでしまいます。(おかしな日本語ですけど)
食費は、生存費です。
でも、「ヒトは、パンのみにて生くるにあらず」なので、おかずもいる、じゃなくて、食費以外の何かも必要でしょう。
今なら、通信費でしょうか。
スマホも携帯もパソコンも何も持ってない、SNSをしていない、という方は化石を通り越してますよね。
通信費以外にも、現代社会で生きていく上で必要なコストはまだまだあるでしょう。
お金がかかるもの以外にも、友人も必要というか、いた方がいい。
断捨離が流行ってますけど、ある程度のモノは必要でしょう。
ただ生きているだけ、という人生も選択肢の一つなのかも知れませんけど、それだけでは寂しい。
着るものをはじめ、自分らしい生活に必要なもの、あるいはこと。
これがあると、自分の部屋だなあと思う、そうした物。
あるいは、これをしているとき、自分らしいと実感できる、そんなこと。
ご飯食べてれば、とりあえず死ななくて済む、とは言え、それだけが人生ではないでしょう。
誰にでも、名前があります。
その名前には、両親の、あるいは名付けた人の夢が託されているはず。
その証拠に、名前は番号になってます、という人はいないでしょう。
日本人ならば、漢字やカナの名前であって、そこに「意味」がつけられている。
その意味が、託された思いではありませんか。
だとしたら、退屈な生活を送る、というのは、その方々への裏切り行為に当たるのかもしれません。
なんてことのない1日だったとか、昨日と同じ1日だった、やっと寝られる、そんな思いで1日を終えるより、面白い1日だった、退屈はしたけど楽しいこともあった、無事に過ごせた、というふうに、いくらでも意味や意義を見出すことができると思います。
そのために、首から上に、こんな重たい器具がついているのです。
活用しないとね。
今日1日を白黒で終えるか、カラー総天然色にするかはあなた次第。
布団に入ったときの気分が、朝のお目覚めの気分に繋がってますよ。