寒い店内で熱いコーヒーを飲む
ところでコーヒーの話だが、暑さを避けて倉式珈琲に避難。
モーニングをいただきます。
今日のコーヒーは、タンザニアでした。
メニューには、「タンザニアAAキボー」とあります。
苦味が少なくて酸味が強いとか。
サイフォン式だと、味が強調されるのでしょうか。
酸味といっても、濃いめの中に、後味として薄く広がる酸味を感じます。
飲んだ次の瞬間、口内の奥のあたりで感じる柑橘系の酸っぱさは、濃いめに抽出されているせいか、あまり感じません。
さて、サイフォンだと、2杯分飲めます。
このことも、倉式がお気に入りの理由です。
いつもは、2杯を立て続けにゴクゴクとは飲みません。
でも今日は、来るまでに汗をかいたせいもあってゴクゴク飲めました。
飲み終わって、もう2杯飲んだっけ、と思ったくらいです。
暑い夏に熱い飲み物、汗もひいていきます。
倉式は、何と言っても内装が落ち着いた感じになっててお気に入りなのです。
店内どこもかしこも焦げ茶色で、セピア調。
チェーン店の中では、一番ゴージャスだと思います。
ところで、夏の喫茶店では、冷房対策が必須です。
お店によってはガンガン冷房を効かせてますから。
もうね、「長居はさせねえぞ」っていう店長の執念を感じるくらいに。
なので、お店によっては、膝掛けとか置いてありますよね。
お子様用の小さい毛布とか。
冷房が強いと、さすがに長居ができません。
いつのまにか体が冷えてきます。
そうなると、動きも緩慢になってくる。
頭も働かなくなる。
それが退店の合図かも。
ですから、カフェで読書とかお勉強をするときは、カーディガンなどの羽織ものが必須アイテムとなります。
ちゃんと用意している人もいますよね。
長袖で来ている人も見たことがあります。
それぐらいした方がいいのかもしれません。
涼しいを通り越して寒い店内と、熱風に包まれる屋内との出入りは、なかなかにサバイバルなものがあります。
熱いコーヒーが、いいアクセントになってくれますよ。