手帳に時間は、メタ認知の時間でもあったのです
こんにちは。
てらぴーだよ。
1日の終わりを穏やかに過ごす手帳の時間。
今日1日を時間軸に沿って、丁寧に振り返りましょう。
考えてみたら、この、「1日を振り返る」というのは、今日の自分を客観的に見直しているってことですよね。
朝起きてから、朝支度して、仕事に出かけて、あれをしてこれをして、そして帰宅して、これをしてそれをして、で、今手帳に向かっている。
さて、その自分は今日、どうであったか。
これって、自分を他人のように見ているってことですよね。
これは、「メタ認知」というやつではないでしょうか。
メタ認知、自分の認知活動を認知している状態。
まあ、そうは言っても、1日中認知活動をしていたわけではありませんけど。
でも、そこそこ頭、使ってましたよね。
というわけで、手帳の時間というのは、「メタ認知」の時間でもあったのです。
そして、このメタ認知が働いているときには、ひらめきが起きやすいのだとか。
夜の寝る前の手帳の時間って、いいことずくめですやん。
自分を客観的に見直しして、そのとき何をしていたのか。
それをどう評価するのか。
その行為を明日も続けるのか、それとも今日限りで止めるのか。
朝起きてから夜寝るまで、数え切れないくらいの「その時やってたこと」がありますよね。
ルーティンなこともあれば、今日限りのイレギュラーなこともある。
で、問題は、続けるのかお終いにするのか。
その選択権は自分にあるでしょうか?
どれだけ自分は自由なのでしょう。
しっかり見直した方がいいでしょう。
自由は何者にも変えがたい大切な価値です。
どれだけ自由なのか、という問いは、どれだけ奴隷なのかと言い換えることもできます。
言葉はきついですけど。
自分の自由を増やすために、誰と何をどうすればいいのか、やれることもあると思います。
今できなくても、少しづつ自由を広げていけることもあるでしょう。
1日を振り返ることは、人生を振り返ることです。
それだけではなくて、自分の過去から未来までを展望することにも繋がります。
何を手に入れ何を手放すのか。
人生は今日1日の積み重ねです。
そして今日1日は、様々な選択でできています。
今穏やかであるのなら、あなたの選択は間違ってはいなかったのです。
今日の終わりに、僕の好きな歌を。
なんのために生まれて
何をして生きるのか
答えられないなんて
そんなのはいやだ
やなせたかし「アンパンマンのマーチ」より