良い子は寝ましょう、9時を過ぎたら
こんにちは。
てらぴーだよ。
我慢しきれずエアコンつけっ放しの夜に、手帳の時間です。
その昔、9時になったら、テレビの画面いっぱいに、
「9時になったら良い子は寝ましょう」
という文字が白黒で出た。
今じゃあ、9時はおろか、10時になっても11時でさえ、コンビニやドラッグストアーなんかで小さい子供連れを普通に見る。
随分この国も、夜行性になったものだ。
最近、ぐっすりと寝られてますか?
ビジネス書の定番のテーマがいくつかあります。
「これが決定版」といったコピーで売り出されても、しばらくすると、同じテーマの本が必ず出る。
それだけ、方法論がいくつもあるのでしょうか。
それとも、ただの焼き直し?
最近よく目にするのが、「大全」という言葉。
これが書名によく使われているようです。
いわく「時間術大全」とか「アウトプット大全」、「知的生産の技術大全」、まだまだありますよ。
でもつけたもん勝ちというところはありますね。
同じテーマで出すのなら、例えば時間術だったら大全は使えないので、「時間術完全」とか、変えないといけません。
さて、そんなビジネス書ですけど、睡眠も永遠のテーマですよね。
その特集で、何時間寝ればいいのか、という最適睡眠時間について解説がありました。
が、こればっかりは、個人差があるので、睡眠記録をつけるよう勧められていました。
入眠の時間と起床の時間、それに睡眠の質について記録するのです。
睡眠日誌ですね。
これで、自分に必要な睡眠の時間が求められると言います。
ただし、「休日に2時間以上多く寝る」というのは、普段寝足りてないのです。
これを、睡眠負債と言うのだとか。
2週間の睡眠日誌をつけてみて、平日の睡眠不足を休日に解消しようとしているのなら、それは、ソーシャル・ジェットラグ、すなわち社会的時差ボケで、睡眠負債の典型例だそうです。
平日と休日の睡眠時間に差がないと、それが自分にとって必要な睡眠時間と言えるのだとか。
明朝の快適な目覚めのために、明日の十全のパフォーマンスのために、睡眠負債におちいってないか、今夜からでも記録をとりませんか?
手帳の時間を持つ、と言うことは、スマホなどを遠ざけることでもあるのです。
スマホを寝る前にでも見ないようにすることは、快適な眠りのためでもあったのです。
快適な睡眠を取ることは、あしたの自分に対する義務でもあるのです。