一日を振り返っても、自分を呪わないように
こんにちは。
てらぴーだよ。
熱帯夜の前に、手帳の時間を。
今日1日を、丁寧に振り返りましょう。
今日、自分の身に何が起こったのか思い返して、そこからエネルギーをくみ取るにはどうしたらいいのか、考えてみませんか?
どうしたっていやなことは怒るもの。
いやな目に合うことは避けられません。
と、頭では分かっていても、心がついてきてくれない。
でもやっぱり、何事かを成し遂げている人たちは、マイナスの出来事からでもエネルギーをもらっているようです。
というか、マイナスでも、そこで打ちひしがれるのではなくて、立ち直るために、そのマイナスをエネルギーに変えている。
どうやっているのかは、人それぞれで分かりませんが、少なくとも、マイナスに飲み込まれてはいない。
いろんなことがあって、それで今も活躍している。
出来事は変わらないので、考え方、捉え方を何とかした、と思うしかありません。
逆に言えば、考え方ひとつでどうにでもなる、ということでしょう。
今日、頭にきたことは何ですか?
そのことのどんなところが、頭に来ましたか?
どうとらえなおせば、そのことの経験をエネルギーの変えられますか?
理不尽なことは後を絶たないでしょう。
でも、だからといって、そのことを呪ってもしょうがない。
相手が変わることとか、相手がいなくなることに解決を求めても、無駄というものです。
自分の頑張りをまずは認めましょう。
自分は力もないけれども、なんだ、結構しっかりやっているではないか。
そのけなげさを抱きしめましょう。
「呪いを解除する方法は祝福しかありません」(内田樹『呪いの時代』新潮社)