「やりたいけど、時間ができたときにやろう」はいねがー
こんにちは。
てらぴーだよ。
午後に雨が降りました。
スコール、とまではいかないものの、もうすっかり熱帯です。
夜は夜でひどく蒸し暑い。
さて、そんな夜にも、手帳の時間を持ちましょう。
1日を丁寧に振り返る。
やり終えたタスクはどれ、やり残したタスクは何。
そうやって、今日の成果を確認しましょうか。
でも、ふと思うのです。
タスクを消化することがすべてなのか?
ToDoリストにチェックを入れることが生きがいなのか?
タスクには、大きく2種類あるような気がします。
それで終わり、というタスクと、それ以後も続いていくタスクと。
単独ではなくて、連続したプロジェクトみたいなタスクがあるはずです。
あるいは、プライベートで、大事にしていること。
今日1日の「する」「しない」に関係なく、しばらく(あるいはずっと)続いていく大切なプロジェクト。
例えば、自分の体を鍛えること。
体重はこれくらい、体脂肪がこれくらいの数値を目指してて、筋肉量がこれくらい。
こういうことなら、1日でどうにかなるものではありません。
何らかの理由で、今日はそれほど取り組めなかったとしても、プロジェクトとしては、続いていくはずです。
あるいは、読書。
本を読む、という趣味も、今日1日の「読め」具合に関わらずに、毎日(でなくても)取り組む事柄でしょう。
1日やったからそれでいい、というものではないはずです。
そういった、未来を見据えたタスクをどれだけ抱えていて、なおかつ重視しているのか。
特筆すべきイベントのようなタスクにばかり気を取られていると、自分の成長させる息の長いタスクを忘れがちになります。
息が長いゆえに、「今日満足にできなかったな、でもいいか。また今度」で片づけてしまいがちになりやすい。
締め切りのあるタスクで、それが今日だった、というのなら、やり終えなければなりませんが、これといった締め切りがないけれども、自分を高めるためには必要な事柄であるのなら、「ああ、今日もできなかったよ。時間があるときにすればいいか」と見送るのではなしに、優先順位を上げて取り組むべきでしょう。
本当はやりたいのに、やれば成果は出るし、自分の成長になる、そのタスクを締め切りのある最重要のタスクのすぐ下において、確実に実行できるようにしたほうがいいでしょう。
これがしたい、でも時間がない、時間ができたときにやろう、と進んでないタスクやプロジェクトはいくつありますか?
明日、最優先で、取り組んでみてはいかがでしょう。
ため込まないで流さないと、腐りますよ。