熱帯コスプレの日本列島で、時短を考える

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

すっかり熱帯になった日本列島の夜に、手帳の時間です。

 

日本列島が、熱帯のコスプレをしているとでも言いましょうか、暑くてむしむしして雨が降る。

 

汗かきながらでも、今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

今日のタスクはすべて完了ですか?

 

明日に持ち越したのは、なんですか?

 

昨日と今日、何が違いますか?

 

新しく何かを始める、ということは、それまでしていた何かをやめる、ということです。

 

それなのに、新しく何かを始めることだけが新しい自分を作ると思ってませんか?

 

例えば、これまであんまり本を読んでこなかった、と思い、本を読もう!と思っただけではうまくいきません。

 

その代わりに減らすあるいはなくす時間が考えられていないから。

 

テレビを見ている時間、ゲームをしている時間、スマホをいじっている時間、ネットをただ眺めている時間、あまり生産的ではない時間は探せば結構あるはずです。

 

それが意識に登っているかいないかで、新しい習慣の定着度が決まります。

 

この時間を新たに設けるのだから、今までのこの時間を減らさないといけない。

 

新しいことを習慣づける時間はこれぐらい必要だから、これだけでは足りなくて、これとこれの時間も、減らすかきっぱりと辞めないとできそうにないなあ、と考えられるでしょうか?

 

何をするにも時間がかかります。

 

結局人生の密度は、時間の使い方次第なのではないでしょうか?

 

書店に行けば、時間の使い方に関する本は、いろいろ出ています。

 

出ているだけではなくて、定期的に新しく出版されている。

 

時間術の本だから、どれか1冊読めばそれですみそうですが、そうではないのでしょう。

 

でも、結局は、今までやっていたことを時短にするか、時間を見つけるかだと思います。

 

1日を振り返ると、無駄な時間があるはず。その時間は、毎日同じ時間に訪れるのか、そうでないのか、その時間はどれくらいあるのか。

 

その時間に新たに何かできるのか。

 

まとまった時間ではないのなら、「スキマ時間」と考えて、あらかじめ何をするのかを決めておいたほうがいいでしょう。

 

メモ用紙かコピー用紙に、大きく何をするかを書くのです。

 

所要時間が分かればそれも大体で書いておく。

 

5分とか10分とか。

 

その紙を「クリアファイル」に一枚づつ入れておくのです。

 

で、時間が空いたらその中からひとつ取り出してやってみる。

 

時間ができてから「さて何をしようか」と考えると、無駄遣いしやすいと思います。

 

こうしたスキマ時間の活用以外に、時短にする、という方法も時間の使い方を上達させます。

 

ルーティンのタスクや作業の時間を計ります。

 

後は、その時間を短くすることを考えます。

 

集中力を鍛えたり、やり方を変えてみたり、作業を分割してみて、人に頼めることは頼んでみたり、今までのやり方を見なおしてみることで、時短への気づきも生まれようというものです。

 

その作業がこれ以上時短できないなら、ほかのタスクをあたってみる。

 

これまでの進め方、やり方を見直すことで、時短への道筋も見えてくると思います。

 

でもここまでは、まだまだ「皮算用」です。

 

実行してみて初めて、時短も集中力も実践のまな板に乗るのです。

 

1日の内で、どこが時短できて、どこにスキマ時間があるか。

 

毎日続ければ、新たな時間を生み出せると思います。