何が起きても「これでいいのだ」が、あなたを強くする
こんにちは。
てらぴーだよ。
夕方からの雨で、さらに涼しくなった夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
丁寧に振り返ると言っても、1日で起こったことをすべて思い出す必要はありません。
明日につながる出来事を選んでいくのです。
自分にとって、今日の何が栄養になるのか。
たとえマイナスなことでも、教訓としてとらえれば、マイナスにはなりません。
自己卑下はしない。
これができなかったからダメだとか、こんな失敗をしてしまったとかで、暗くなるのなら、反省なんて百害あって一利なしです。
たとえしくじりだったとしても、そこには何かしらのプラスが隠れているはずです。
いや、隠れているのだと強く思い込んで発見すればいい。
マイナスで終わってはならない、そう思います。
さしたる成果が出てなくても、「これでいいのだ」と思いましょう。
「これで進んでいるのだ」「成果はすぐそこまで来ているかもしれない」
それが本当かどうかなんて誰にも分りません。
でも、明日もあきらめずに続ければ、何かしらの結果は出るでしょう。
そうしたらそこで、また次につながる気づきが得られるかもしれない。
でも、今日であきらめて明日しなかったら、成果なんて永久に出ることがありません。
その、今日起きた明日につながる出来事を丁寧に拾い集める、それは今日を編集することです。
今日1日は、昨日とも明日とも隔絶された1日ではありません。
何かでつながっている。
どこかでつながっている。
誰かとつながっている。
そうしたことが幾重にも重なって、あなたのストーリーになるのです。
出来事のごった煮があなたの人生ではない。
様々な出来事は様々に結びついて、あなたの人生を織りなしています。
織りなしている主人公は、あなたです。
今日のストーリーはどんなでしたか?
昨日からのストーリーとどのようにつながりますか?
そのストーリーは、明日はどのように展開するのでしょう。
そう思えば、取るに足らない事柄が重要な中継地に見えるかもしれません。
昨日までのあれが、今日のあれの伏線だったと気づくかもしれません。
私たちは、ストーリーを生きてます。
というより、ストーリーを必要としているのです。
どんなことが起ころうとも、そこには必ず自分にとっての「これでいいのだ」があるはずです。
ばらばらな出来事を生きているのではありません。
奇妙に、そして微妙に出来事はつながっています。
そのつながりは、多くの場合、後からしか見ることができません。
歩き続けて後ろを振り向いたときに、織りなされていた模様が見えるのです。
どんな出来事もプラスに受け取って、「これでいいのだ」と今日を終えましょう。