9月が始まりました、で、手帳の時間
こんにちは。
てらぴーだよ。
9月に入って最初の夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
今日の現在地は、どこですか?
あなたは、どこで何をしていますか?
その場所は、あなたの「これまで」の到達点。
そこから、さて、どこに向かいますか?
あなたに期待されている方向は、どの方角でしょうか?
アウシュビッツを生き抜いた、ヴィクトール・E・フランクルは、「あなたが人生に期待しなくても、人生はあなたに期待する」、という意味の言葉を残しています。
あなたには、人生から期待されていることがある。
それは何でしょう。
おそらくそれは、今の到達点にあるのでしょう。
不思議なご縁で、今そこにいるのではないですか?
そこにあなたを連れてきた「きっかけ」は何でしょう。
そんなものなどないと、ほとんど惰性のように日々を過ごすより、自分にもなにかしらの「ミッション」があるのだと勘違いして生きたほうが、何倍も楽しいはず。
「ミッションインポッシブル」を生きてみませんか?
トム・クルーズ主演のハリウッド映画『ミッションインポッシブル』が人気なのは、人は皆、自分もあのように、なにかしらの「ミッション」を生きてみたいと思っているからかもしれません。
だって、そのほうがかっこいい。
どんなに困難に見えたとしても、自分の能力や、仲間のサポートで、窮地を切り抜けたり、立ちはだかる壁をいくつもなぎ倒して、任務を遂行する。
そして主演は、あなたです。
もちろん毎日そんなんじゃ、疲れますけど。
でも、振り返った時に、今日一日結構スリリングだったなあ、と思える時もあるのでは?
何にも起伏がなくて、淡々と過ぎていく毎日ですか?
死なない程度の逆境は「見せ場」かもしれません。
今日、クライマックスはありましたか?
もし今日を映画にするとしたら、どのへんを見てもらいたいですか?
もし起伏も波乱もクライマックスもないのなら、作ってみてはいかがでしょう。
退屈は、心の毒かもしれません。
何がどうなったら、明日のあなたの生活は、今週のあなたの活動は、「全米が泣いた」もしくは「全米が笑った」ものになりますかね。
「全米」にいるわけではありませんけど、主人公なんだから、ちょっと面白くしてみましょうよ。
それが、魂からのリクエストだとしたら、どうですか?
もっと魂が喜ぶ生き方をしよう。
それはあなたの場合、どんな生活なのでしょう。
それを手帳やノートにビジュアル化して、毎日眺めましょう。
自分の望むほうに、思いっきり舵を切りましょう。
「自分は主人公だ、忘れてた」
そう、忘れるから、常に思い出すことも大切なのです。
主人公は明日、何をして楽しみますか?