完璧から出発する
こんにちは。
てらぴーだよ。
月のきれいな夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
炎天下、スーパーに買い物に出かけると、すぐ隣の公園で、3歳から4歳ぐらいでしょうか、ちびっ子たちが運動会の練習をしてました。
おそらく今度の土日か、来週の土日に行われる運動会に向けてのものなのでしょう。
大勢集まって整列とかしてました。
スケジュール通りの練習なのでしょう、でもこの炎天下、大丈夫なのかと密かにエールを送っておきました。
スケジュールに合わせて行動するのも大事なら、大事を取ってスケジュールを変更するのもありなのではないか。
どこまで自由に考えられて、どこまで根本から考え直せるのか。
さてあなたは、今日どれだけ自由でしたか?
自分の自由になる時間をどれだけ把握しているのでしょう?
どれだけ自由を行使しているのでしょう?
それには、1週間の俯瞰が便利です。
そして俯瞰には、バーチカルなウィークリーが最適だと思います。
土日半分とかの「なんちゃってバーチカル」はだめですよ。
バーチカルの真骨頂は、時間軸で1週間を串刺しにできるところなんですから。
さてそのバーチカル、試しに自分が自由に使える時間帯を、マーカーでしるしてみましょうか?
人によっては、ほとんど自由時間がないことに、愕然とするかもしれません。
1日は24時間平等に、誰にでも与えられているなんて、ほんとかよ、と思うかもしれません。
寝る時間は削れないし、仕事の時間も決まっている。残った時間は、ほんのわずか。
たいていそうなるのではないかと思います。
でも、その時間で、自己実現というか自分を育てていかないといけません。
そう考えて、失くしたほうがいい時間を考えるべきだと思います。
仕事時間を減らしたりできれば別ですけど。
ほとんどの人は、やってみたいあれこれを、少ない時間内で何とかしなければならない。
生産性をあげると言いますけど、まずは自分に与えられている時間の見直しから始めましょう。
その時間でやりたいことをすべて書き出してみませんか。
この段階では、時間のことはひとまず忘れて。
とにかく、時間があったらやりたいことをすべて書いてみる。
そして、その配分はその次です。
その前に、では、失くしたほうがいい時間はどれだけあるのか。
だらだらと見てしまうテレビやネットの時間。何をしていたのか思い出せない有意義でもなんでもない時間。それらを足し算したら、どれくらいになるでしょうか?
書き出して、白日の下にさらしてみましょう。
優先順位をつけるのは、それからです。
書き出したやりたいことを、どんな順番でやりたいのか、大事にしたいことは何か。最重要なことはどれか。
それらを小さな付箋に書き出して、ウィークリーに配分してみましょう。
そのうえで、さらに優先順位に従って、来週でもいいし来月でも構わないものは外しましょう。
何度か繰り返すと、今週や来週でしたいことが見えてくるはずです。
あるいは、まず手を付けたいことがはっきりするでしょう。
後は実行です。
そして、実行してみての修正です。
その繰り返しの中で、集中力や生産性も磨かれてくるのです。
最初から、高い集中力がなくても構いません。
生産性が低くても気にしない。
自分は今、何をしたいのか、何にエネルギーを注ぎたいのか。
それがはっきりすれば大丈夫。
そしてくれぐれも、出来ないからするとか、ダメだから努力するとは考えないことです。
マイナスからの努力は、いつまでも無能感に付きまとわれますから。
今の自分で完璧、でもさらに楽しくしよう、それが出発点ですから。