1日の振り返りは3分野、3分野を振り返ろう

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

ずいぶん涼しくなった夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

振り返る分野は三つです。

 

頭、体、そして心。

 

この3分野に、今日どんな栄養を与えましたか?

 

頭の栄養は「言葉」、今日、どんな言葉に出会いましたか?

 

体の栄養は、食事に睡眠、それから運動です。運動には、ストレッチも加えましょう。

 

心の栄養は「感動」です。今日どれくらい笑いましたか?今日泣きましたか?心が大きく動いたことはありましたか?

 

しかるべき栄養を与えないと、育つものも育ちません。

 

自分をどのように育てましたか?

 

また、この3分野を使って、どんな活動をしましたか?

 

頭体心を使って、何を生み出しましたか?

 

どんなものを出力しましたか?

 

この3分野を総合するものとして、「魂」を想定してもいいかもしれません。

 

今日、自分の魂をどれだけ喜ばせましたか?

 

一方、事柄によっては、重なり合っていることもあるでしょう。

 

例えばお風呂に入った。とても気持ちよかった。

 

お風呂に入るというのは、体を清潔に保つという意味では、体の領域ですけれども、気持ちがよかったという観点から、心へのインプットとしてもいいですよね。

 

その辺はこだわらずに考えればいいと思います。

 

重なり合っても、気にしないで、今日の出来事として振り返りましょう。

 

特別な出来事とか、イベントとか、人生を左右する重要なものは真っ先に記録されてしかるべきですけれども、そうではない些細なことも、あなたの人生を形作っているはずです。

 

毎日の、そうした積み重ねをできるだけ手帳に記録していると、やがてその集積が、自分史となるのです。

 

ある日何かが急に変わる、というのは考えずらいものです。

 

変化は、そのずっと前から用意されていたのではないでしょうか?

 

それまで潜行していて、ある時に表に出てくる。

 

人生のターニングポイントは、だから、助走期間があるはずなのです。

 

その変化に敏感になるためにも、毎日の振り返りと記録は欠かせません。

 

その変化を他人任せにしないで、自分でコントロールするためにも、毎日の行動や思考、それに感情を書き残しましょう。

 

考えたことをすべて書き記すのは、現実的ではありませんが、そのうちのいくつかは明るみに出してみませんか?

 

そして、反省は軽く流して、楽しかったことを数えましょう。

 

長所は伸ばす、短所は許す。

 

長所に目を向けて、もっと伸ばしましょう。

 

人生はいつだって伸び盛りです。

 

「もう遅い」と思うのは、単なる勘違い。

 

自分の成長を楽しみにしましょう。