手帳やノートは、あなたの気持ちを受け止めてくれる
こんにちは。
てらぴーだよ。
夏復活かと思うくらいに暑かった日にも、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
手帳はときには、あなたのカウンセラーになる。
スケジュール管理だけに手帳を使うなんてもったいない。
日々の記録を通して、充実した生活を送りましょう。
それでも、へこんでしまう日もあるでしょう。
手帳やノート、特にノートは、あなたの思いを受け止めてくれます。
といっても、ノートに思いを吐き出すだけ。
でも意外と効果あり。
手帳だと、スペースが限られるので、大きめのノートがおすすめです。
A5やB5じゃまだまだ、思い切ってA4のノートを使いましょう。
これだと見開きでA3です。
何かを書き連ねていくのに十分な広さがあると思います。
そのノートの、いやなこと悩んでいること、許せないことなど、ネガティブなことを書きなぐるのです。
と言っても、実は意外と難しい。
鍛錬というか、練習が必要です。
何を書いてもいい、いやなこと頭にきたことを書く、と言っても、いきなり素直に書けません。
やはり悪口とかネガティブな言葉は、見ていてもいい気持ちはしないもの。
それをノートに自らの手で書くんですから。
慣れないうちは、ためらうと思います。
こんなこと書いていいのかとか、誰かに見られたら(その可能性はほとんどないと言ってもいいのですけど)という不安が先に立つとか、書いている自分が恥ずかしいとか、いろんな感情がブレーキになることもあるでしょう。
でも、そこをあえて書く。
単語でもいいから、今の自分の気持ちを書いてみる。
単語が書けたら、少しずつ言葉を広げてみる。
何に、どんなことに、誰にどんな気持ちを持っているのか、それはなぜなのか、何があったのか。
そうやって書きながら、自分の中に入っていきます。
具体的な状況を書くかもしれません。
感情を表す言葉がどんどん広がるかもしれません。
その時その時で、書く内容も出てくる言葉も違うと思います。
でも、そのように具体的に書くことで、一方では、気分も落ち着いてすっきりしてくると思います。
押し殺した感情は消えません。
寄り添って感じつくさないと、いつまでもくすぶり続けることにもなりかねません。
そして、相手があることなら、その相手は変えられません。
自分を変えるしかない。
どんなに理不尽でも。
最初はこれができませんでした。
悪いのは相手だと信じ切っていたから。
どうして(被害者である)自分が変わらないといけないのかと。
でも、自分が変わらないと、いつまでたっても苦しいだけでした。
自分を変えるために、ノートや手帳に、その時の感情も書いてみましょう。
そして、こんなことを感じていたのかと、自分を認めましょう。
どんな感情に見舞われても、その自分を許しましょう。
自分の気持ちに気づくために、手帳やノートは大切な相棒になってくれます。
時にはカウンセラーのように、いろんなことに気づかせてくれるのです。
夜寝る前に、手帳の時間を、自分と向き合うひと時を作りましょう。