今日1日は「オセロ」だ、みんな「白」にしてやる(自分が白)
こんにちは。
てらぴーだよ。
夜になっても蒸し暑い日に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
1日の内には、本当にいろんなことがあって、気分も様々に上下する。
ものの本によれば、私たちは、1日に7万回ぐらいの考え事をしているそうです。
そのいちいちを覚えては、とてもいられません。
でも、考え事にうつつを抜かしているということは、心ここにあらずということなのです。
心が「今ここ」に安住してないで、どこかをさまよっているのです。
それは過去でしょうか、未来でしょうか、それとも、異国でしょうか。
聞いた話では、人は過去に浸る時間が長くなるにつれて「ボケる」のだそうです。
これはまずい。
過去のあれこれを思い出して、あの頃はよかったとか、若かった(当たり前ですけれど)と「遠い目」をしている場合ではありません。
過去に居つかないで、現在に立ち戻りましょう。
せめては、今日一日のおさらいをしてみましょう。
今日一日が「オセロゲーム」だとして、あなたが白だとしましょうか。
それで、マイナスなことを黒ととらえましょう。
でも大丈夫。オセロをひっくり返すように、そのマイナスを「白」に変えていくのです。
出来事なんて捉え方次第。
どんなにマイナスでも、今生きているのなら「正解」です。
そしてそこには、何かしらの「教え」があるはず。
あるいは「気づき」が隠されている。
そのマイナスをどうやったら「プラス」にできるのか、あるいは、そのマイナスの「プラス面」はどこか、探ってみるのです。
どんなに不幸な出来事でも、その出来事のおかげで今こうしている、こういう状況になっている、そんな要素があるものです。
もしかしたら、それは、マイナスの大きさに釣り合わないかもしれません。
あんなに大きなマイナスなのに、そのおかげで手に入れたものってこれかよと思うかもしれない。
でも、とりあえずそれでもいいので、カウントしてみましょう。
もう少し、時間的に、又は空間的に離れて見ると、見えてくる場合もあると思います。
ひたすらマイナスだった、ということはないと信じます。
どんな出来事も、プラスになるようにある意味「仕組まれている」
後はそれに気づくだけ。
自分がどこに向かっているのか、その方向性の正しさを信じて、今日1日を振り返ってみるのです。
大丈夫、方向が間違っていたら、手痛い「修正」が働きますから。
さて、今日のオセロは、どんな感じですか?