幸せは「目標」ではありません
こんにちは。
てらぴーだよ。
週末で月末、未来は明るいぞ、で、手帳の時間です。
今週と今月を丁寧に振り返りましょう。
今週はどうでしたか?と言われても、何がどうだったんだろうとか、どう答えればいいのだろうと困惑しますよね。
起きたことに対して、どう評価するのか、自分なりの基準を持たなくてはなりません。
おおざっぱに、5段階評価はどうでしょう。
「サイアク、残念、いつも通り、良かった、すっげーよかった」あたりで評価すると、この1週間はどんな感じになりますか?
残念とかサイアクって、どうしてそう考えるのでしょう。
そこを深堀していけば、自分なりのこだわりも見つかるでしょう。
今週を踏まえて、来週はどう生きますか?
今月を生かして、来月に何を引き継ぎますか?
毎回新しい自分に合うために、新しい習慣をつけませんか?
以前からやってみたかったこと、もう待てないのではないですか?
その代わりに、何を我慢しますか、または、何をやめますか?
頭の中だけで考えていると、忘れてしまうから、手帳かノートに書き出しておきましょう。
自分との約束として。
人は、幸せになるために生まれてきたのだ、と自己啓発の本などにはよく書いてあります。
その通りだと受け入れましょう。
そうして自分で検証しないと、それが本当かどうかなんてわかりませんから。
実行もしないで、頭の中だけでシミュレーションして文句を言うだけの傍観者になってはなりません。
ゲームなんだから、プレイヤーにならないと、本当のところは見えてこない。
それに、幸せって、目標ではありません。
コツコツ努力して到達する場所でもなければ、やがて現れる頂上でもないのです。
幸せは気づくものです。それも今すぐにでも。
今がどんなにどん底でも、なにがしかの「ラッキー」はあると思います。
つらい事柄に集中しないで、その「ラッキー」を拾い集めましょう。
朝目が覚めたから始まって、おしっこが出た、食欲がある、目が見える、手が動く、歩ける、声を出せる、耳が聞こえる、住むところがある、洗濯してある服を着ている、着替えがある、・・・・・・。
今述べた事柄が、当てはまらない人なんていくらでもいるでしょう。
手術の後で、「おしっこが出ますように!」と祈っている人もいると思います。
普通におしっこが出たのなら、それだけでも幸せなのです。
そんな風に、自分が今手にしている幸せを見つけてください。
そして、さらに、幸せになるために、これから、何に注目しますか?
明日から始まる1週間、何がどうなったら素敵ですか?
一か月かけて、自分をどこに連れて行きますか?
新しい自分を見つけるために、何から始めましょうか?