手帳で、自分の人生をデザインする
こんにちは。
てらぴーだよ。
やたら蒸し暑い夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
手帳とは、タスク処理だけのものではないはずです。
単なる行事管理なら、カレンダーのほうが便利かも。
手帳には、もっとすごい力が秘められているのです。
それは、自分の生活ひいては人生をデザインする力。
手帳を活用して、自分の人生の主役になりましょう。
当たり前のことですけれども、自分の人生で主人公は自分のはず。
でもいつの間にか、誰かにあるいは何かに自分の人生を譲り渡してはいませんか。
そんなことに気づかせてくれるのも、手帳だったりします。
手帳を開いたときに、「自分の心底やりたい予定」と「公の(つまりは仕事上の)予定」、どんなあんばいに配分されていますか?
中には、仕事用とプライベートを分けて使っている方もいらっしゃるかもしれません。
その場合でも、自分用の手帳は、どれくらい埋まっているのでしょうか?
しなければならない予定だけでなく、これからどうしたいのかを書き込むことで自分の時間ひいては自分の人生を自分の側に引き寄せましょう。
その際、どれだけ時間が自由になるのかが「自分の人生の主人公度」を測る目安になるかもしれません。
どんな風に自分の時間をデザインしますか?
どんなことを取り入れますか?
何があったら、満足できますか?
現実の時間の中にあてはめていくことを考えると、本当の自由時間はこれっぽっちになるかもしれないので、まずは無制限に「心底やりたいこと」「これをしなかったら後で後悔するよね」と思えることを書き出してみましょう。
例えば今週、何があれば満足できますか?
どこに行ければ、笑顔になれますか?
誰と会って、何をしますか?
今週はもう無理、というのなら、来週ではどうですか?
予定が詰まりまくっている、というのなら、今月中ではどうでしょう。
どれくらい自由ですか?
どれくらい自分に許せますか?
頭で考えていても、考えることをやめちゃうとそのまま消えてしまうので、紙に書き出しましょう。
手帳でもいいけど、スペースが少なすぎるでしょう。
いくらでも追加の利くメモ帳か、コピー用紙に、書きなぐりましょう。
出来れば、時間無制限に。
なので、書き尽くすまで、毎日書けばいいと思います。
はじめは、いろんな固定観念が邪魔をして、書けないものです。
でも、ネットや雑誌などを見ているうちに、思い出したり興味の幅が広がったりすると思います。
「そうそうこれがしたかった」
「こんなことをしている人がいるのか、自分もしてみたい」
「こんなこともありなんだ」
「これくらいならできるかも」
どんどん「したいこと」が広がると思います。
書き出したものを見て、「わくわく」やときめきを感じたら、否定したりあきらめたりしないで、残しておきましょう。
いつか実行に移せる時が来ます。
手帳は、自分の人生のデザイン帳なのです。