手帳の書き方はTTP(てっていてきにパクる)で決まり!

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

雨が降っている夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

特に、夜に雨が降っていると、心落ち着きませんか?

 

あんまりはしゃいだりはしませんよね。

 

 

「妹よ、今夜は雨が降っているので

 

お前のオルガンが聞けない」

 

 

という、亡くなった妹さんを悼む詩がありました。

 

あの頃「雨音はショパンの調べ」という曲が流行ってました。(「あの頃」は「あの頃」です。)

 

今という時代がすごいのは、「あの頃こうだったよね」の中身をすぐに検索して確かめられること、でしょうか?

 

音楽はもとより、テレビコマーシャルまで、「どこから持ってきたんだ?」という貴重な映像があったりします。

 

昔なら(いつ頃?)、本を読んでいて、こんな楽曲があったと書いてあってもすぐに確かめるのは困難でした。

 

後日レコード屋に行くか、行っても買わないとどんな曲なのか分かりません。

 

それが今では、YouTubeというものがありまして、たちどころに聞けたりします。

 

たとえオリジナルがなくても、カバーなどでその楽曲の雰囲気を体感することはできるでしょう。

 

「調べたけど分かりませんでした」が通用しない時代になってきているのかもしれません。

 

雨関連で言うと、雨音だけを延々と流し続ける投稿もYouTubeにはありますよね。

 

すごい時代になったものだと思います。

 

さて、時代が変わろうとも「手書き」の魅力は衰えません。

 

YouTubeにだって、「字を書くだけ」の番組があってなかなかの人気です。

 

見ているだけで、自分まで字がうまくなりそうです。

 

うまくなったかはともかく、字を丁寧に書くようにはなったと思います。

 

字を書いていく手の動きを意識するようになりました。

 

その字を自分はどのような字だと認識しているのか、その意識のありようが、字の一本一本に、つまりは一画一画に反映されるのだと思います。

 

例えば「日」。

 

ただの四角ですけれども、最初の縦の線をどう書くか、まっすぐ下すか少しカーブをつけるか、そのカーブのつけようにしても、外側に曲げるのか内側か、どれくらい曲げるのか、そんな認識が、その人の書く字の形に影響しているのでしょう。

 

そしてひいては、字のうまい下手にもかかわってくる。

 

だから、字のうまい下手は字を書く前、頭の中ですでに出来上がっているというべきです。

 

字のうまい人の、ペンや筆の運び方を大きく拡大した映像を、何度も見返すことで、もしかしたら、字が上手になるかもしれません。

 

見事な字の書きっぷりを見ることは、自分でも書いているのと同じ、私たちの頭の中には、まねっこをする「ミラーニューロン」というものが備わっているのだそうです。

 

さほどおなかが減っていなくても、ラーメンを食べている映像を見ていると食べたくなるのはそのせいだとか。

 

実際に字を書く前に、映像を見ることで「予行演習」をしているのですね。

 

TTPという言葉があります。

 

これは、「て(T)って(T)いてきに(徹底的に)パ(P)クる」の略。

 

自分でしこしこ努力しなくても、達人のうまいやり方を真似すればそれでよろしい。

 

一部のビジネス書でも評判です。

 

手帳の書き方も、うまい人の書き方を真似すればいいのです。

 

時は手帳の季節。

 

雑誌や単行本でこれからも「手帳の書き方」を紹介したものが続々と現れる予定です。(期待を大いに含む)

 

面白くなってきました。