手帳を選ぶことは、生き方を選ぶこと
こんにちは。
てらぴーだよ。
やや暖かい夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
さて、手帳の季節です。
正確には、来年の手帳を選ぶ季節です。
でも、手帳を選ぶということは、生き方を選ぶということだと思います。
あなたは何を書きたいですか?
あなたの生活の何を残したいですか?
今の自分にどんな言葉をかけますか?
未来に自分に何を教えたいですか?
手帳を選ぶというのは、結局のところ、どんな生活をするのか、つまりは、どんな人生を歩みたいのか、ということだと思うのです。
今日も今日とて、金沢では大きめの本屋さん2軒を回ってきました。
一つは大桑にある勝木書店「カボス」(お隣福井資本と聞いてます)、もう一つが地元資本の「うつのみや」。
高橋、ノルティといった定番ものだけでなく、個人プロデュースの手帳もある程度揃えてます。
ただ残念なことに、一つのお店でほとんどそろうということはなくて、いくつかのお店をはしごしなくてはなりません。
でもそれもまた、この季節の風物詩みたいなもの。
あちこちめぐるのもまた楽しいからです。
てらぴーは、手帳は分冊派なので、最低でも、デイリーとウィークリーの2冊は必要だなと考えるのですが(マンスリーはたいていのウィークリーにくっついてくる)、マンスリーだけでいいという人も意外に多くて、そのため、マンスリーも人気みたいです。
マンスリーだけだとうすくできるし、A5ではペラペラ感が出すぎて安っぽくなるし、結果、マンスリーだけのを選ぶと、大きくてもB6サイズで薄手の手帳になります。
これならカバンに入れてもさほどかさばりません。
マンスリーだけでいいのなら、サイズをもっと小さくすることもできます。
でも!でもですよ。
それだと、書くことが仕事上の、しかも予定や締め切りなどの「タスク」中心になって、肝心かなめのあなたの生活を書き記すスペースがなくなりませんか?
「書くこと何もないし」と言われそうですが、書くことさがしましょう。
だって、どんな時も生きてたし。
生きて何かしらの生活というか活動をしていたし、そこで何かを考えたり感情を持ったり、その感情もいろいろに変わったり。
今日1日の間にも、いろんなことを考えたし、笑ったり怒ったり感情も動き回ったのではないですか?
スケジュールだけを生きているのではないはずですよね。
そのスケジュールにしたって、その前後で何を考えていたのか、何が起こってどんな気持ちになったのか、頭も心も、そして体だって変化しているはずです。
「水曜日:ミーティング」とだけ書いて、終わったらチェックして、それでおしまいにしないで、なんか書きましょうよ。
その経験前後で変化したことが必ずあるはずだから。
後で読み返して「書き記しておいてよかった」と思えることが必ずあるはずだから。
「つまらなかった」でもいいですよ。
でもそのつまらない「ミーティング」をこれからもするんですか?
周りは変えられなくても、自分が変えられることはあると思います。
下手すると、とんでもない「我慢」を後何十年もするつもりではないですか?
仕事ってそんなもんと達観する前に、見直してみることはいくつもあると思います。
でも、何も書かなかったら何も変わらない、というより何も変えたくないと思い込んでいるのと同じ、ではないですかね?
ルーティーンの見直しからでも、始められることはたんとありますよ、今日1日何をしたか、書いていさえすれば、ね。
書くことは、自分を客観視すること。
そこから見えてくる自分の姿を、さて、どうしたいですか?