「ToDo」を「ToDo」のままにしない

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

晴れてるけど、風が冷たい夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

ある日突然、あなたのもとに「soumatou映像」という会社から「あなたの一生をダイジェストにまとめます!」というメールが来たら、どうしますか?

 

これまでのあなたの生活や人生や活躍を、映像で振り返るとしたら、どんなシーンが必要でしょうか?

 

今日1日の間に、自分の人生を代表する映像はありましたか?後で見直すと「あの頃がよみがえるぅ」というシーンはありましたでしょうか?

 

「ああ、このころはこんなことをしていたなあ」とか、「そうそうこの時期これに夢中だった」とか、「この時のこの努力があの成果に結びついたんだよね」なんて、未来のある時点で振り返れる「思い出」は、今日、いくつ生まれたでしょうか?

 

それとも、先週と変わらないいつもの「今日」だったでしょうか?

 

手帳は確かに、「スケジュール管理」が中心ではありますが、そのスケジュールの記録が、「単語」だけでは味気ない、そう思いませんか?

 

「10月28日、午後3時、〇〇さんに連絡」そして、連絡できたら「チェック」。

 

確かに、「ToDoリスト」ではそんな風に記入するのでしょう。

 

そして、終わったらチェックをして、終了、しゅうりょおお、で、それで終わりですか?

 

それで終わりで、その後〇〇さんとは絡まないのなら、それでもいいかと思いますが、これまでも、そしてこれからもお付き合いが続いていくのであれば、仕事上の付き合いでしかないのだとしても、もう少し後々のために記録を残したほうが楽しくはないですか?

 

タスクとしては、単語で十分把握できる事柄だとしても、連絡してみてどうだったとか、仕事以外の情報がなかったのかとか、その連絡の次に、どんな案件が待っているのか、それに対してどんな気持ちなのか、そういった些細なことでも、自分の感情なんかも書き記しておくと、後で見返したときに、より鮮明に再現できるし、懐かしさも感じられるでしょう。

 

「ToDo」を「ToDo」のままにしないで、後で読み返したときに楽しくなるような記録を残す癖をつけると、「ToDo」が「ToDo」ではなくなります。

 

どんな気持ちで連絡したのか、その中でどんな話があったのか、相手のご機嫌はどれくらいだったのか、今度こんな話をしても喜ばれそうだ、等々。

 

タスクを処理しながら、楽しめることはいっぱいあると思います。

 

そもそも、あなたは今日、どんな顔つきで仕事に精を出していましたか?

 

どれくらいの集中力でしたか?

 

先週と何が同じですか、何が違いますか?

 

「これなら増えても大丈夫」、という案件は何ですか?

 

「これは苦手だ、さてどうしよう」という案件はありますか、どうしたら、何が変わればそれが楽しみになりますか?

 

今日処理したタスク、どれくらいあなたらしさが残ってますか?

 

「ToDo」は無味無臭ではありません。

 

あなたらしい色付けや飾りつけや隠し味を工夫してみてはいかがでしょう?