手帳にデコ、カスタマイズの最終兵器は「イラスト」か?

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

終日雨だった日の夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

若いおなごの間では、「デコ」が流行っているそうで。

 

「デコ」というのは、デコレーション、「飾り立てること」ですね。

 

「何を」かって言うと、手帳を。

 

昨今の、手帳をめぐるキーワードに「カスタマイズ」、自分らしくアレンジするということがあると思うのですけれども、本来「デコ」とは無縁のはずの「バレットジャーナル」に対してさえ、この「デコレーション」は進んでいるようです。

 

何しろバレットジャーナルは、ドット方眼のノートが推奨されているくらい、手帳なら最初からある「マンスリー」とか「ウィークリー」の書式といったものがありません。

 

方眼があるとはいえ、まっさらな状態から、カレンダーを書いたり、ウィークリーに区分けしたりと、自分でブロック分けをしなくてはならないのです。

 

でもそこが、バレットジャーナルの楽しみなのでしょう。

 

海外のYouTubeの動画を見ていると、何月かを書き込むのでさえ、書体に凝ったり、背景に複雑なイラストを配したりしています。

 

しかもとてもうまい。たぶんプロ。

 

とはいえ、「11月」って書くのに何時間かかっているんだ?!と思わずにはいられません。

 

月間のカレンダーなんかも、何にも用意されてないので、ひたすら書き込みです。

 

楽しくもあり、また(正直に申せば)めんどくさくもあり、といったところでしょうか。

 

書き込むのだって、単色では終わらず、カラフルに色ペンやマーカーを駆使してます。

 

どんなレイアウトにしようか、どんな色分けにしようか、そこがまたたまらなく楽しいのでしょう。

 

加えて、シールを貼ったり、マステで飾ったり、付箋をストックしたりと、「デコ」のためのアイテムはいくつもあるのです。

 

普通の手帳でも、様々に「デコ」されてます。

 

さらに、自分で「イラスト」を描く、という高度な技、つまり誰でもできるわけではないけれど、やってみると見違えるという「デコ」があるのです。

 

簡単なものなら書けると思います。

 

例えば、カフェに入ったからコーヒーカップかマグカップのイラストをあしらうぐらいなら簡単でしょう。

 

でも、「ラーメン」を食べて、それを手帳に書くとなると、難易度はすぐに上がります。

 

「麺類」って、かくのが難しいですよね。

 

スパゲッティでも同じです。

 

カフェの店内の様子や、窓から見える街角の風景となると、「プロ」の領域に入ります。

 

まず、素人は、「遠近」がおかしい。

 

見た通りにはかけません。

 

それでも、モレスキンとか、トラベラーズノートなんかのサイトでは、ものすごい完成度の街角のイラストを見ることがあります。

 

たぶんプロ。

 

それも、昨日今日の技ではない。

 

でもいつか、あんなふうにかけるようになりたいものだとの思いは、持っているけれども、何もしていない自分を許そう。

 

手帳「デコ」のブームは、今しばらくは続くと思います。