文具というものは、いつの間にか増えていく、ああ、わかめのように
こんにちは。
てらぴーだよ。
どんどん寒くなっている夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
「ワークマン」もそうだけど、意外と「ホームセンター」なんかのほうが、防寒着や防寒グッズの品ぞろえがよかったり、コスパのいいものなんかがそろっている気がします。
今から20年前あたりになると、「ネックウオーマー」なんてなかったよなあ。
少なくとも、どこでも手に入る商品ではなかった。
それが今では、100均でいくらでも手に入ります。
そろそろ外出も重装備です。
手帳にも、防寒とまではいかなくても、本体を「着ぶくれ」させている人、いますよね。
その昔、システム手帳、いわゆるバイブルサイズのバインダーが流行った時は、リフィールだけではなくて、アクセサリーとかもすごかったです。
プラスチックの下敷きはもちろんのこと、カードホルダーとか、仕切り版とか、やはりプラスチックのインデックスとか、そういう手帳本来の機能より、おまけ的なグッズもいろいろあって、買い集めるのが楽しみでした。
特に、カードホルダーに入れられる、名刺サイズの電卓とか、印鑑とか、平べったいペンとかありました。
その当時は買いませんでしたが、カードサイズの拡大鏡なんてのもありました。(今でもあるのか?)
カードホルダーに入るサイズで、組み立てると四角い「望遠鏡」になるグッズもありましたっけ。
おかげで、バインダーがパンパンになって、それがまた「ステイタス」で、その当時、バブルの前あたりですけど、手帳は小脇に抱えるものでしたね。
今は、手帳は手帳でカバンに入れ、文具は文具で専用のポーチに入れたりしているようです。
中学生や高校生でも、筆箱やポーチの複数使いは当たり前。
図書館では、机の上に広げて、さながら文具の見本市です。
スタバなんかのカフェでもそう。
そういえば、以前、スタバで、カバンから手帳やメモを出してはしまいをしていたおじいさんがいました。
でも、同じものを出すんじゃないんですよ。
引っ込めたのとは違う手帳やメモ帳なんかをテーブルに並べていたのです。
いくつ持ってんだ、と思って見てましたけど、他人のことは言えません。
自分も似たようなことをしていますから。
手帳やノート、それに文房具って、増殖しますよね。
それはもうあきらかに。
でかすぎるかなと思って購入したペンケースやポーチも、いつの間にかマンボウのように膨れてます。
中学生のころ父親に、「手は2本しかない」とたしなめられたことがあります。
どんなにたくさんペンを持っていようとも、一度に使えるのはどう頑張ったって、2本、だから、そんなに集めてどうするんだ、ということなのでしょう。
文具の収納に悩んでいる方は多いと思います。
僕のその一人、「正解」は出てません。
ペン1本で間に合うと言えば間に合うけれども、欲しくなる、そこにはどんな心理が作用しているのでしょう。
同じものを持っていても、色違いだったり新製品だったりすると、手に入れたくなる、それはなぜ?
テーブルか何かに全部出して並べたら、使い切れないよねって量があるのは自覚してるはずなのに、捨てるよりも収納を考えている私は誰?
そのうち人間のような知性を身に着けるというAIにも、そんな考えが引き継がれるのでしょうか?