ダブルブッキングになってもあわてない、3つのステップ
こんにちは。
てらぴーだよ。
雨が降り出して、さらに寒くなりそうな夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
ダブルブッキングってありますよね。
予定が入っていたのに予定を入れちゃうとか。
ダブルブッキングじゃないけど、ウィークリーをめくったら、とんでもない重要なイベント(仕事)が、月曜日に組まれていて、「わ、忘れてたー、準備もあるし今からじゃ間に合わないよー」、と記憶喪失を装いたくなるとか、すべてを投げ出してインドで修行に入りたくなるとか。
そうならないようにするのが「スケジュール管理」なのに。すべきことって、集団化しやすいんでしょうか?
あれもこれも一時に来ることがありますよね。
少しでも、パニくるのを避けるために、3つの手順があります。
まずは、「しなければいけないこと」をすべて書き出すこと。
慌てふためくのは、何をすればいいのかが分かってないから。
たとえ、混線していたとしても、解きほぐすためには、その混線している要素(タスク)をはっきりさせないと、解きほぐし方も見えてきません。
プライベートも含めて、しなければいけないこと、したいこと、いつもしていることを紙よりは、「付箋」に書き出しましょう。
後で張り替えて、ベストなフローチャートを見つけるために。
その際、所要時間が分かったら、書き添えておきましょう。
また、書き出したものを見直しして、さらに細かく分けられる場合は、細分化しましょう。
「資料作り」だったら、「資料の検索」とか「読み込み」「ワープロ打ち」「プリントアウト」「人数分コピー」なんかに分解できるでしょう。
作業を分解していく段階で、「これはあの人に任せられる」など自分がしなくてもいいことも見えてきます。
さて次に、書き出した付箋を評価しましょう。重要度をつけるのです。
決めては締め切りがあるかないか。
この曜日のこの時間までに、これぐらいの仕上がりで形にしないといけないとか、この日のこの時間で先方との約束があって、動かすことはできないとか、そういった、時間で縛られていることをウィークリーに貼ってみましょう。
そうすれば、逆に「自分が自由にできる時間(帯)」が見えてくると思います。
なので、空き時間を見たかったら、断然ウィークリーでバーチカルです。
または、レフト式。
ボックスタイプのは、予定はわかりますけど、空き時間をとらえるのは厳しそうです。
付箋に「すること」すべて書いて、動かせないものから貼っていき、後は重要なものから貼ればいいのです。
曜日時間の指定はないけれど、今週中にしておいたほうがいいもの、逆に、来週でも構わないもの、そうやって、振り分けます。
最後に、手帳を何度も見直すこと、一つの案件が終わると、状況が変わることもあり得ますから。
だから、付箋なのです。
だから、何度も見直すのです。
「これでいいかな」と思っても、将棋やチェスのように、「待てよ、これをこっちに移したら、この時間にこれもできるな」とか、「ここの順番を入れ替えたら効率よくないか」といったさらなる可能性や工夫が見えてくるものです。
時間が固定されていると思ってたことでも、「ここをこうしたら、こうなるから、相手にも迷惑ではないかも」なんてアイデアも出てくるでしょう。
付箋に書き出して、順番を決めて、そして日に何度も見返す。
特に、「何度も見返す」をしていれば、そうそうダブルブッキングにはなりますまい。
というわけで、手帳を活用して、毎日を充実させましょう。