2020年、手帳に何を書くかが自分のテーマになる
こんにちは。
てらぴーだよ。
すこうし寒さも緩んだ夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
さて、12月です。
1年を振り返る時期です。
2019年、自分の身に起こった10大ニュース、なんて考えてみてもいいかも。
どんな出来事があったでしょうか?
その出来事は、それだけでなく、その前後があったはず。
それが起こる前、それが起こった後、何が動いて、何が変わって、何が変わらなかったのか。
はっきりとした原因がわかる場合もあれば、なんでそうなったのか不明ということもあるでしょう。
自分にさしたる変化などなく、ただ過ぎ去っていっただけ、という「出来事」もあったりするとは思います。
でもやはり、その前後を見通すことで、そこには、「物語」があったのではないでしょうか?
例えば、病気か何かで入院したとしたら、その原因があったはずだし、退院してからの日常生活で、食生活を見直した、などの気をつけるようになったこともありますよね。
もちろん中には、我慢するぐらいなら、好きなものを好きなだけ食べて、ぽっくり逝きたい、だから、今まで通り、という方もいらっしゃるでしょう。
こういうところに、「人生観」が表れるのですね。
自分にとって、何が重要で何が取るに足らないことか。
生きていくうえでのテーマとも言っていいでしょう。
1日の内には、いろんなことがあるので、そのすべてを書き記すことはできません。
どんなに長大な日記を書いたとしても。(でも本当に「すべて」を書こうとしたら、だらだらとしたただ長いだけの文章になるかもしれません)。
もちろんすべてを書き記す必要もありません。
要は、何を書くのか、そのセレクトが、「生き方」へとつながるのでしょう。
何に興味を持って、何に関心を寄せて、何を考えているのか。
例えば、新聞を読んだとして、どんな記事に引き付けられるのか。
それが、もしかしたら、生きていくうえでのテーマに育っていくのかもしれません。
読み捨てにしないで、時にはスクラップしたり、メモを重ねたり、常に関心を抱いているテーマ。
一つや二つは誰にでもあるでしょう。
身近な生活上のこともあるでしょうし、国際関係のニュースの場合もあるでしょう。
あなたは、どんなアンテナを張り巡らせているのでしょう。
生き方の密度を上げるために、そういった、今自分が関心を持っていることを、蓄えていきませんか?
手帳やノートに書いたりして。
少しでも広く、世界とつながるために。
そのことが逆に、あなたの日常を活性化するかもしれません。
自分の身の回り+世間のニュース、そうやって他人事を自分事にすることで、「世界」も身近になるでしょう。
いわば、受け身の人生から、関わり合う人生への転換です。
そうやって、ニュースを眺めていると、実は「他人事」なんてないのだと思います。
どこかで何かしらつながっている。
そうした想像力(空想力ではありませんよ!)を鍛えることで、「何のために生まれて、何をして生きるのか」への問いかけにも、答えられるようになると信じます。
つながりの中で生きているはずなのに、そのつながりは、見えにくくなっていくばかり。
だからこその想像力です。
そして、その想像力をはぐくむツールとして、日々の関心事を書き記す手帳やノートがあるのです。
テーマで生きることで、手帳は、人生を豊かにしてくれる相棒へと進化するのです。