「手帳」にあたる英語はないそうです、でも「ガラパゴス」ではありません
こんにちは。
てらぴーだよ。
タリーズのチョコチップクッキーがおいしかった夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
石川県で、タリーズ頑張ってます。
最近新しい店舗もできたし、いつも利用するTSUTAYA(明文堂)のは、2階席ができるし。
それで今日、タリーズに入って、小腹がすいていたので、本日のコーヒーに、チョコチップクッキーを合わせました。
やわらかくて大きめのクッキーです。
ゆっくりとした時間を過ごせました。
1日の内には、人は、6万回も7万回も考え事をするのだそうです。
ほとんどは、ちょっとしたことで、すぐに消え去ってしまうような、取るに足らないことなのでしょう。
それでも中には、毎日の生活の中での気づきとか、小さいながらも「発見」と呼んでいいものもあるように思います。
タリーズ(明文堂)までは、歩きだったのですけど、いつ雪になってもいいような厳しい寒さのありようとか、体の冷え具合、歩いていくうちに温まる体の細かな変化、去年との違いなど、「!」と思ったことは数知れずです。
もちろん、些細な変化だったり、ものすごく個人的な気づきではあるのです。
そうして、夜になって思い返してみれば、ほとんどを忘れてます。(だって、6万個も思い出せません)。
けれどもそうした中から、いくつかを拾い集めておいて、テーマごとにまとめたり、時間軸に沿って並べていくと、そこに、思わぬ景色が出現するかもしれません。
1日の時間は、途切れることなく流れていきますけれども、人為的な区切りもまたいくつも入れられていますでしょう。
そのうちの幾つかを戦利品のように並べていけば、自分だけの「地図」が出来上がります。
その地図は、紙の上に刻まれるのがふさわしいのです。
そんな紙の集まりを、「手帳」と呼んでいます。
不思議なことに、「手帳」にあたる外国語がないそうです。
英語では、「プランナー」としてあったり「オーガナイザー」と呼んだりするようですが、どうも「手帳」のイメージではありません。
それで、最近では、「Techo」などと言って、買い求める外国の方もいらっしゃるのだとか。
「ノート」でもないし、「パッド」とも違う、「ジャーナル」とも限定されない。
どうやら日本では、特有の進化を遂げたのかもしれません。
まかり間違えば、「ガラパゴス」なものですが、その使い勝手とか、筆記内容がもたらす効果を考えると、改めて、「手帳すごい!」となるでしょう。
言うまでもなく、「手帳」は、スケジュール管理に限定されません。
自分の生活を高めてくれるツールと言えますが、最近はやりの「デコレーション」を見ていると、「フランクリン・プランナー」さえも超えたのでは、と思わずにはいられません。
何よりも、書くことの楽しさが、そこでは追及されてますから。
でも、「手帳デコレーション」は、当初から、そんな目論見は持たなかったことでしょう。
日本発の「手帳」は、何でもありですから。
さて、今日1日は、あなたにとってどんな1日だったでしょうか?
この1日は、どこへ向かっているのでしょうか?
ぜひ「手帳」にあなたの手で書き込んで、自分に新しい世界を見せてあげましょう。
「手帳」は、ナビであり、秘書であり、水先案内人なのです。
活用すればするほど、さらに多くの役割を引き受けてくれることでしょう。
そう、例えば、「おしりをたたく役目」、とか。