手帳に「ワクワク」を増やそう

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

意外に暖かい日の夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

頭痛改善。

 

今日も書店の手帳売り場を徘徊してました。

 

長岡書店のオリジナルを扱っているのが、1店舗しかなくて、しかもそっち方面になかなか行かないので、見る機会が取れなかったのですけど、今日は行きました。

 

長岡3兄弟のうちの「佐々木常夫」手帳や「石田淳」手帳のほうは、順調に買われているのか、減ってます。

 

オリジナルはまだ店頭に在庫があって、一安心。

 

やっぱり見れば見るほど、「A5、バーチカル」では、完成度高いと思います。

 

これが、B6だと、記入面にちょっと物足りなさを感じるかも。

 

やっぱりA5の広さは魅力です。

 

もう、胸ポケットに入る小ぶりの手帳には戻れません。

 

昔は、銀行とか取引先から、小ぶりの手帳を年末のたぶん今頃に、もらっていたのでしょう。

 

その小ぶりの手帳を年明けなどに大量にもらってメモ帳にしてたのが、ずいぶん時間が経ってから『思考の整理学』が大ヒットした、外山滋比古さんです。

 

エッセイに、書いてらした覚えがあります。

 

年明けだと、もう「時季外れ」なので配れないじゃないですか。

 

そういうのを大量にもらって、エッセイの題材とか、気になった言葉のメモとかに使っていたらしいです。

 

確かに、メモ帳の要諦は、持ち運びの良さですから、ワイシャツや背広の胸ポケットにすっぽり入る手帳は何よりのメモ帳になったのでしょう。

 

今でも、お歳暮代わりに手帳、配っているところ、あるのでしょうか。

 

結局、手帳に何を書くのか、それが手帳の価値を決めるのでしょう。

 

そして、書いてどうするのか。

 

スケジュールを片付けた、ではなくて、そのタスクをこなすことで自分をどこに連れて行きたいのか。

 

どんな自分になるのか。なろうとしているのか。

 

その辺が、手帳の役割として求められているのでしょう。

 

「しなければいけない」「しそこなうとお叱りを受ける」そんなToDoリストだらけになってませんか?

 

やっぱり「ワクワク」が大事みたいです。

 

手帳やノートを「ワクワク」だらけにしてみましょう。

 

自分という人間が、どういう時に「ワクワク」するのか。

 

たぶん自分でも気が付いていなかったりしませんか?

 

大人になると、「さび抜き」のお寿司なんて物足りなくなるように、これまでワクワクしていたことにときめかなくなることもあると思います。

 

あるいは逆に、苦手だと思って遠ざけていたことを何かの拍子にやってみたらはまってしまった、ということも、世間では普通に見られることです。

 

本当に、これまでの延長線に未来があるのではない。

 

小さい頃に好きだったけど、いつの間にか封印してた、というワクワクもあるでしょう。

 

ワクワクは人それぞれだし、一人の人に限ってみても、時間の経過によって、表れ方も様々です。

 

佐藤愛子さんだったと思いますが、「あー、おもしろかった!」と言って死にたい、とおっしゃっていましたっけ。

 

スケジュールを見直して、少しでも「ワクワク」を増やそうではないですか。

 

多分、死にゃしないから。