日記や手帳に自分をほめる言葉を書いて、自己肯定感をあげよう

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

冷たい雨の降る夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

1日を振り返っても、反省はしてはなりません。

 

ダメだった、良くなかった、失敗した、反省しよう。といった言葉は金輪際書かないようにしましょう。

 

わざわざ書いて、「見える化」しないほうがいいと思います。

 

かのエジソンは、「失敗した実験」に対して、「うまくいかなかった方法を見つけただけ」と言ってます。

 

この切り替えの良さ、見習おうではありませんか。

 

世の中失敗なんてないのです。

 

何があっても、何かをしたのなら、「成功に近づいた」わけですから。

 

むしろ、何もしないことのほうが問題です。

 

今日読み終わった本が、こちら。

 

 

加藤光一著、坪田信貴監修、

 

『「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方』

 

KADOKAWA

 

著者の加藤さんは、三重県の南部自動車学校の社長さんです。

 

人口減と運転する人も減っている状況にかんがみ、父から経営を引き継いだ自動車学校で、「ほめちぎる」指導に変えた、というのです。

 

最初は指導員からも抵抗があったものの、生徒数が急増、合格率もアップ、卒業生の事故率は下がり、何より職場が明るくなって、離職者も減ったと、いいことだらけ。

 

間違いを指摘するとか、叱る指導から、出来ているところを認める指導、出来たらほめる指導に変えた結果だそうです。

 

「ほめる」スゲー。

 

もちろん、褒めたら運転自体が甘くなるとか、事故を起こしたらどうするとか、周りの不安もあったようですけど、「ほめパワー」で、すべて杞憂となったとか。

 

「ほめる」スゲー。

 

この本には、ほめるためのいろんなノウハウや考え方が詰まってます。

 

ほめると、ほめた相手だけでなく、ほめたほうにもいい効果があると言います。

 

認めるって大事。

 

ならば、自分で自分をほめちぎるのもありかな、と思いました。

 

1日を振り返った時に、「できなかったこと」や「うまくいかなかったこと」に意識を向けるのではなくて、「できたこと」「(成果はまだ出ていなくても)挑戦したこと」を探してクローズアップしたほうがよく寝られるというもんです。

 

よく言われることですが、「あなたの短所をあげてください」と言われたら、いくらでもあげられるのに、「あなたのいいところを教えてください」と言われたら、どうでしょう?結構しり込みする人が多いかもしれません。

 

仮に長所をあげたとしても、「でも」でつないだりしませんか?

 

「絵を描くのが得意です、でも、へたくそですけど」みたいに。

 

あるいは、あなたは、人から褒められたときに、素直に受け入れられますか?

 

「え、すごいやん」と言われても、「ええ?そんなことないよ」と否定したりして。

 

「上手だね」と言われて、「でしょ?得意なんですよ」とか「ありがとう」と受け入れられる人はどれくらいいるのでしょうか?

 

おりしも、自己肯定感の本がベストセラーになってます。

 

自分を客観的に見て、これはできる、これは得意、これは好き、と認められることが大切なのでしょう。

 

「自分はまだまだです」という自己否定とかが美徳とされた時代は終わりそうです。

 

そしてそれは、なんて素晴らしいことでしょうか。

 

今こそ手帳やノートに、自分をほめたたえる言葉を書きましょう。

 

でも、注意して、「できたこと」でなくてもいいんですよ。

 

「朝起きた」とか「ご飯食べた」とか、それこそ「歩いた」でもいいし、「笑った」でも何でもあり。

 

書いたら書いたで、書いた自分もほめましょう。