「ほぼ日カズン」、今年はあきらめました
こんにちは。
てらぴーだよ。
クリスマスが近づいて街が騒がしい夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
金沢の繁華街、香林坊(こうりんぼう)近辺を歩いてきました。
お目当てはロフトとハンズ、手帳探りです。
特に、「ほぼ日カズン」の実物を触って、使えるかどうかを確認したかったのです。
実際に持ってみて、めくってみて、字は書けないものの、自分が使っているところをイメージします。
自分だったらこのページのここにどんなことを書くのかな?みたいに。
ガイドブックが出てますけど、実際の大きさとか重さ、紙を触った時の感じ、書き込むスペースの広さ、その広さが与える感覚、といったものは、手に取ってみないと分かりません。
「ほぼ日」に限らず、手帳を次から次に手にしてはページを繰っていくのは、なんと楽しいことなのでしょうか?
何度も見たはずのロルバーンでさえも、ついつい手にとってパラパラしちゃいます。
これが仕事だったら、お金を払ってでも就きたいとさえ思います。
紙というのは、1枚でも魅力的なのに、それが束になって「かたまり」と化しているのですからたまりません。
どんなにデジタルが進もうが、この「ページをめくる」動作、それに伴う紙の感覚「クオリア」は廃れることはないでしょう。
筆記だけなら、近年は、紙に書いているような感覚で字を書ける「電子ペーパー」が現れているみたいですけれども、指で紙を抑えつつ滑らしてめくるというところまでは、再現できないでしょう。
その必要もありませんしね。
かくして紙の手帳は、命脈を保つのだと思います。
ところで「ほぼ日」ですが、トモエリバーを通年で使ってみたいという欲望は収まりはしないものの、今回はあきらめました。
長岡書店の「A5ウィークリー(バーチカル)」とも比べてはみたものの、やはり一長一短ありますよね。
それに、結局のところ、手帳のメインを何にするのか、マンスリーかウィークリーか、それともデイリーか、となると、書き込む中心はデイリーになるのですよ、てらぴーの場合。
なので、マンスリーにしてもウィークリーにしても、その補助という位置づけ。
A5のウィークリーの狭いスペースに、長々と書くよりも、デイリーにしっかり書いたほうがいい。
そういう使い方を来年も続けよう、ということで、散々迷ってはみたものの、自作のデイリー、見開き2ページを中心とします。
となると、今年で終わるはずだった「成美堂」のB6のウィークリーを手に入れなければなりません。
扱っている書店が限られるのと、意外と人気で、無くなるのも早かったりします。
ちなみに、ハンズ地下の地元資本の書店「うつのみや」さんには置いてなかった。
でも別の店舗だと、去年は置いてたので、早速明日にでも行かないと。
こうして、来年の何を書き記すのかをめぐる手帳の攻防は大団円を迎えそうです。
手帳の年間カレンダーとかマンスリー、ウィークリーやデイリーに、どんな役割を持たせるのか。どんなことをどのように書き分けるのか、その結果、どんな「自分史」が出来上がるのか。
今年の成果を見つつ、来年の手帳ライフを夢想するのです。
遠足前の気分。