1年の終わりに自分を抱きしめるのもあり

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

久しぶりにチョコ買ったけど全部ガーナだった夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

いやあ、チョコレートはロッテの「ガーナ」にとどめを刺しますなあ。

 

チョコレートをひとかけら、お口に入れます。

 

すると少しづつ溶けてきます。

 

その溶け具合や変化する口中の様子をつぶさにモニターします。

 

今どこにチョコの本体があるのか、溶けだすことでチョコの味がどんな風に口の中に広がるのか、溶けていくにつれて何がどう変化していくのか。

 

集中力の目盛りを最大限にして、チョコを追いかけます。

 

これが、チョコによる瞑想、チョコレートマインドフルネス。

 

何か変化を追いかけられる仕掛けがあれば、集中力も発揮しやすいと思って、編み出しました。

 

お手軽に始められます。そして、飽きることがない。おすすめです。

 

さて年末ですが、1年の振り返りをどうしましょう?

 

何があったのか、という出来事を思い出してもいいですし、全体としてどんな年だったのか、例えば色に例えるととか、丸ごと評価してもいいでしょう。

 

同じ著者による2冊の本がベストセラーとなっています。

 

精神科医の樺沢紫苑先生の、「インプット大全」と「アウトプット大全」です。

 

目の付け所がいいですよね。

 

しかも分冊。

 

昔なら、「知的生産の方法」ということで、1冊にまとめられていたのではないかと思います。

 

多面的にご活躍の樺沢先生の、実践的な解説が役に立ちそうです。

 

「なんとか大全」というタイトルも流行っているようです。

 

人生って、生活のすべてって、いわゆる「インプット」と「アウトプット」に分けて語られるのではないかと思います。

 

生きるための食事から、高い精神活動まで、要は、体と心、それに頭に、何を入れて(インプット)何を出したか(アウトプット)、これに尽きるのではないでしょうか?

 

なので「学び」とは、何かを取り入れて消化吸収し、それまでとは違った存在、例えれば「スーパーサイヤ人」になることだととらえても、案外間違ってはいないでしょう。

 

あなたは、今年どれくらい「変身」できましたか?

 

頭には、どんなことをインプットしましたか?

 

その結果、どんな頭になったと思ってますか?

 

どんな出力(アウトプット)をしましたか?

 

体には、どんな栄養を与えてきましたか?

 

その結果、どんな体になって、どれくらいのパフォーマンスをアウトプットできますか?

 

心には、何を与えましたか?

 

感動したことは、どれくらいありますか?

 

感情が大きく動いたのは、どんな時でしたか?

 

今自分の感情をどれくらいコントロールできますか?

 

そんな風に、生活を「インプット」と「アウトプット」の観点から見直してみるのもありかなと思うのです。

 

何も「読む」とか「考える」とか「書く」だけが、インプットやアウトプットではないでしょうから。

 

毎日のさりげない平凡なルーティーンの中にこそ、自分らしい生活が、したがって自分にしか生きられない人生が息づいているのだと思うのです。

 

何か特別なすごいことがなくても、大切な毎日です。

 

そうした日々の積み重ねでしか、私たちは人生を語れないのかもしれません。

 

「今年の10大ニュース」もいいけれど、これからも続けていきたいルーティーンの中に、幸せの種はいくつもまかれているのだと思います。

 

自分を抱きしめましょう。

 

今年もよく生きた、感動した!(ちょっと古いネタ)