手帳を使って自分と向き合う、毎日のルーティーンを見つけよう

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

例年だったらこの雨が雪になっているんだね、の夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

手帳やノートは自分史の基礎資料と信じてやまないてらぴーですが、生活のすべてを書き記すことなどできるはずがありません。

 

それで取捨選択、すなわち「編集」ということが、たぶん脳内で、行われるのでしょう。

 

今日を振り返ってみても、記憶に残ったことが、自分にとって大切なことだと言えるでしょう。

 

歴史の年表を見るまでもなく、そこに取り上げられているのは、その時代の重要事項であるはずです。

 

時代の節目とか、時代を変えた出来事とか、後の世に重大な影響を及ぼしたとか、大きな話題になったことなど、大事件中心主義とでも言いましょうか、そういったことが歴史の年表に残される。

 

でもね、「大きな出来事」に隠れて、目立たない事柄ではあるものの、重要な役目をしていることだってあるのです。

 

それが毎日のルーティーン。

 

あまりにも当たり前すぎて、本人でさえ気づかないような、日々繰り返される日常の風景。

 

自分の歴史の流れを大きな川の流れに例えたら、「重大事件」などの大きなことがらは、表面の流れにあたるでしょう。

 

地形の関係や風の吹き具合によって、流れる水の水量などによっても、大きく変化するところです。波打ち、うねり、逆巻くような表面の動き。

 

でもその下には、あまり上下しない流れを支えているような層があるのです。

 

注意して見ないと、流れているのかさえ分からない、土台みたいな層。

 

毎日の生活にも、そんな土台を構成している部分があるはずです。

 

いいえ、生活のほとんどはその土台だと言えましょう。

 

特別なことばかりが生活で起こるのではありません。

 

毎日パーティーをしているわけでもない。

 

誰にとっても必ず、日常という毎日のあまり変わらない生活の姿があるのです。

 

そんなルーティーンが、どちらかと言えば退屈で平凡な日常が、毎日の生活の基層にある。

 

そしてそれは、あまりにも当たり前だから、記憶にも残らないし、記録もされない。

 

そこで、提案なのですが、そんな毎日のルーティーンを時には書き綴ってみてはどうでしょう。

 

ほとんど毎日していること、自分の生活スタイル、暇な時間に何をしていたか、最近の口癖は何か、ふと頭に浮かんで離れなくなるあの頃の流行り歌は何か、歯の磨き方、顔の洗い方、着替えの順番、ご飯の食べ方、靴の履き方、などなど。

 

たぶん、「他人」と一緒に生活している人は、どこかで「ぶつかっている」はずです。

 

そう、同棲したり結婚したりすると、意外な「違い」にびっくりすることがありますよね。

 

それを相手に伝えても、なぜ指摘されるほどのことなのか理解してもらえなかったり、認めてもらえなかったことってありませんか?

 

自分と向き合うっていうのは、本当に難しいことです。

 

せめては少しづつでも書き連ねて、自分の輪郭を明らかにしていきましょうか。

 

さて、あなたは、自分がどんな姿をしているか、知っていますか?