「インプット」と「アウトプット」をつなぐのが、ノート、メモ、そして「書く」という行為
こんにちは。
てらぴーだよ。
雪かと思ったのもつかの間な夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
昼間、白いものが天上から降っているので、とうとう来たかと思ったけれども、すぐに消えました。
最低気温は2度、体感温度が0度なので、ものすごく寒い。
でも、こんなのへでもない、という地方や国に住んでいらっしゃる方々もいるのでしょう。
マイナス40度とか、経験してみたい。
お湯を空中にまき散らすと一瞬で凍るという動画がネットに流れてますけど、体感してみたいものです。
その後は温泉に入りたいともくろんでいるのですけれども。
さて、世間では、「インプット」と「アウトプット」が話題のようです。
情報や知識をどう自分に取り入れて、どんな形に表現するか。
基本の「インプット」は、「読む」と「見る」、それに「聞く」が挙げられます。
対してアウトプットのほうは、「書く」「話す」そして「行動する」が中心。
で、それらは、ほとんど全部、手帳やノートで実践できますよね。
読んだり聞いたり見たりしても、記録に残さなかったら消えていきます。
そのために、多くの方々が「アウトプット」をしなさいとか「アウトプット」前提で読むと忘れないなどと提案しているのでしょう。
でも、例えば、読むとすぐのアウトプットは難しい。
どうしても一度記録をしないと、アウトプットもできません。
読んだ内容をまとめるとか、聞いた内容を書き記すとか、何を見たのか記録するとか、何をするにしても、記録、書きとめることは必須です。
インプットの精度、正確さは、この「書きとめる力」にかかっていると言っても過言ではないでしょう。
読書の傍らに、テレビやモニターのそばに、胸ポケットやかばんには必ず「ペンとメモ(ノート)」のセットを忍ばせておくことが、インプットの第1歩となるでしょう。
自分でひらめく、という場合もありますから、基本、自分が立ち寄る場所には、独立させて、つまりいくつも「ペンとメモ」のセットを用意しておくことをお勧めします。
そして、アウトプット。どんな形で表現するのか。
単独か(例えば本を読んで内容を紹介する書評のような)、テーマに沿って、いくつかの情報をまとめるのか。
自分の考えや感じていること、言いたいことを「話す」と言っても、いきなりは話せません。
テレビのコメンテーターのようによどみなく言葉が出てくるわけでもない。
しゃべってみたらまとまってなくて、とりとめのない、もしくは支離滅裂な話になることも考えられます。
そこで話す前に、一度紙に書き出してまとめる作業というものが必要になるでしょう。
これはもう一つのアウトプット「書く」にも通じることです。
内容や構成を明らかにしないと、やはり伝わるようには書けないでしょう。
というわけで、インプットにしろアウトプットにしろ、書き出すことで、一度見える化をして、その上で考えることが必要になるわけです。
テレビのニュースだけが情報源で、誰かの言ったような内容をほとんどオウム返しのように繰り返すだけでは、知的な生産とは呼べないでしょう。
インプットとアウトプットをつないで、その精度を上げるツールが、手帳やノートなのです。