マンスリーを使って、今日を要約しましょう
こんにちは。
てらぴーだよ。
雪降らなかったの夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
2月が始まりました。
節分もあるので、ここからが本当の1年の始まりかもしれません。
その昔「節分」は、「豆まき」ではなく季節の変わり目だったそうですから。
春夏秋冬の切れ目が「節分」というわけですね。
2月が始まったと言っても、何かが急に変わるわけではありませんけど、やはり区切りは区切りとして、意識しておきたいものです。
先月まではこうだったけど、今月からはこうだということを用意して、月の変化を演出しましょう。
例えば、マンスリーを使って、「一行日記」はいかがでしょう?
1日の内にはいろんなことがあって、でも大半のことは忘れ去られる。
だからと言って、あれもこれも記録しておこうというのはしんどい。
でも、一行ぐらいなら、そんなに負担にもならないでしょう。
もちろん書けない日があっても気にしない。
毎日でなくてもいいので、十分な「手帳の時間」を確保できたのなら、今日という日を朝から巻き戻して、頭の中のモニターで早送りしてみましょう。
たいていの手帳のマンスリーって、カレンダータイプでしょ?
だから、そのボックスに書けるぐらいの文字数で、今日を要約してみましょう。
その当時あまりにも有名になった、俵万智さんの短歌、「サラダ記念日」
「この味がいいねと君が言ったから七月六日はサラダ記念日」
ご本人のエッセイによれば、「7月6日」は「しちがつむいか」という音で決めたそうで、実際のその日ではないそうです。
でもそんな風に、「今日は〇〇記念日」とか設定するのはどうでしょう。
忘れてもダブっても気にしないで、今日を何かの記念日とするならばなんだろう、と考えてみるのも、いい振り返りになるかもしれません。
「食べたもの記念日」でもいいし、どこかへお出かけした記念日でもいい。
何もしなかったのなら、「のらりくらり記念日」と名付けてもいい。
今日をどこにでもある普通の一日にするのではなく、自分にとってのこの日にするのです。大体、どこにでもある交換可能な1日なんてありませんよね。
何も思い浮かばなかったら、今日なら「ついたち記念日」もあり。
ああ、今日も終わったなあ、で終わるのではなく、今日も終わったなあ、今日は〇〇記念日だなあ、と一言付け加えませんか?
マンスリーだけの人はともかく、ウィークリーの手帳を使っている人は、マンスリーに空欄がありすぎませんか?
ウィークリーがあるのに、でもってウィークリー中心に使っているのに、マンスリーにも同じ予定なんかを書いたりするのは、疲れませんか?
おまけに、1冊にまとまっているから、ウィークリーに予定を書いて、マンスリーにも同じことを書こうとすると、ウィークリーとマンスリーを何度も行ったり来たりしないといけない。
だったら、スケジュールはウィークリーに一本化して、マンスリーは別のことに使いましょう。ひと月を一覧するというコンセプトで。
マンスリーのカレンダーにはそんなにたくさんは書き込めないので、1行日記が最適です。
記念日なら、単語だけですんじゃいます。
単なる今日の1行でも、一か月まとまると、結構楽しいかも。
マンスリーを使って、今日を要約しましょう。