明日につながる手帳の見直し
こんにちは。
てらぴーだよ。
いよいよ雪か今度こそ、の夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
今日を踏まえた明日を迎えるためにも、手帳の時間は有効です。
というか、有効に活用しましょう。
「PDCAサイクル」をご存じでしょうか?
「計画PLAN」「実行DO」「振り返りCHECK」「改善ACTION」の頭文字を合わせたもので、仕事進めるうえでの規範とも目されているものです。
多少アレンジの違うものも提唱されてはいますが、要は、計画を立て、何が目標なのか把握し、速やかに実行する、実行したらやりっぱなしにはしないで、そのパフォーマンスを評価し、改善することは改善し、次の成長を促す。
何をするにも、どこへ向かっているのかという到達点は必要ですし、どのようにそこに近づくのかという行動をしなければ進めません。行動したらしたで、もっとうまくするにはどうしたらよいのか、見直しも必要でしょう。そしてまた動き出す。
こうしたサイクルは、形が多少違っても、一日の内に、1週間で、ひと月の中で、幾重にも回しているのだと思います。
決して一つのサイクルだけではありません。
しかも、仕事の中だけでなく、プライベートでも、意識していないかもしれませんけど、似たようなことをしていると思います。
ただその経験が、自分の中で積み重なっているかどうか。
似たような失敗を繰り返しているとかだったら、うまく回せていないのかもしれません。
また、先月とあるいは去年と同じようなことをしているのなら、やはりどこかで回っていないと疑ってもいいでしょう。
今日一日で「PDCAサイクル」を回せることはありましたか?
仕事上のこととか、プライベートの趣味に関しても、「あっ、これって、PDCAでやれるかも」と思えることはありませんか?
1日を単なるタスク処理で消化しないで、進化した自分として明日を迎えるために、目標をとらえなおしが必要でしょうか?
仕事上のことなら、目的や到達目標がはっきりしているでしょうけど、プライベートでは、目標に対して無頓着だったのかもしれません。
どうしたらもっと楽しくなるだろうか、と考えてみてもいいと思います。
また、実行力を何とかしなければいけないのでしょうか?
今度同じことをするのはいつでしょう?
その時に必要なことは、心構えでしょうか?それとも技術的なことでしょうか?
気持ちを切り替えなければなりませんか?
何らかのノウハウで対処できますか?
これまでの見直しの仕方はいかがでしょう。
十分パフォーマンスを上げる見直しですか?
自分がしたことについて、建設的な評価でしたでしょうか?それとも、評価の仕方を変えたほうがいいのでしょうか?
やったことの記録はどうでしょう。
前に進むために十分な記録でしょうか?
もっとこんなことを残しておいたほうがいい、といったことはありませんでしたか?
改善をするには、良質なデータが欠かせません。
的外れな、使えないデータの記録をしてはいなかったでしょうか?
こうした振り返りを、1日の内で、1週間で、さらにはひと月を単位として見直してみましょう。
油断すると、あっという間に時間が過ぎゆきますから。
明日は明日だけの単独の仕事があるだけ、そんなこともないと思います。
すべてはつながっていますから。
仕事上のパフォーマンスの向上とプライベートの充実は、どこかでリンクしているでしょう。
そして、仕事は仕事で、プライベートはプライベートで、どこかしらつながってはいませんか。
今日の見直しは確実に明日のパフォーマンスに影響すると思います。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。