1年が自分主人公の大河ドラマなら、手帳はその脚本

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

屋根にうっすらと積もった夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

積雪は大したことないけど、冷え込みがすごい。

 

しもやけが再発しそうです。

 

年の初め、年度の終わりという、手帳にとっては、端境期のような時期。

 

新しい手帳の使い方を試行錯誤していたり、4月からの手帳をどうしようか思案したり、「新入り」と「卒業生」が入り乱れるような時期です。

 

俗に、何とか手帳という名前がついているものがあります。

 

バインダーだったり、中身の紙だったり、体裁だったりが、その手帳独自のオリジナルなものであっても、結局使い方は、その手帳じゃないとできないということはなくて、あれこれパクれます。

 

時には、自分で考えるより、まねしたほうが手っ取り早い。

 

「徹底的にパクる」を称して、「TTP」というそうです。

 

幾つかのビジネス書で見ました。

 

意外と知る人ぞ知る技なのかしら。

 

とにかく、〇〇手帳だから、こういうふうに使わないといけないとか、こういうふうに使ってはダメなんてことがあるはずもなく、例えば、「ほぼ日手帳」を「ジブン手帳」のように使うのだってありですよね。

 

要は自分に役立てばいい。

 

その際、なぜ自分は手帳を使うのか、さらには、なぜこの手帳じゃないとだめなのか、というところが、具体的にはっきりしていればいいと思います。

 

毎日の生活の何を記録していくのか、それを積み重ねて自分はどう進化していくのか、その記録なわけですから、手帳は目的をもって選びたいし、目的に沿って書き続けたいし、目的から外れていないか見直しも必要となるでしょう。

 

日々の記録は小さくても、つなげていけば、一つのドラマとなるでしょう。

 

今年1年を自分の大河ドラマにしましょう。

 

途中での役柄の変更もあり。

 

シナリオの書き直しもできちゃう、何でもありの大河ドラマで、ただ一つ変わらないのが、主人公が自分だということ。

 

となれば、手帳というのは、半ば脚本で、半ば現場の記録(映画なら、撮影日誌)のようなもの。

 

あなたなら、どんなドラマに仕上げていきますか?

 

時には、果たして自分が主人公なのか、疑問に思うかもしれません。

 

「あ、あれ?俺って主人公のはずなのに、なんか冷遇されてない?」とか、何かやってることが脇役っぽいよね、と感じたりしたら、脚本を見直すチャンスです。

 

「こんなはずじゃあなかった」というのも、時にはありですが、そのままドラマの終盤になだれ込むと、「誰の物語だよ」ということにもなりかねません。

 

先月、新しい年が始まりましたが、どれくらい主人公でしたか?

 

今週はどうですか?

 

今のこの脚本を続けますか、それとも修正が必要ですか?

 

どうしたら、自分が思うようなラストに向かって話が進みますか?

 

新しい登場人物が必要ですか?

 

環境を変えなくてもいいですか?

 

自分人生のドラマって、感動巨編がいきなり喜劇になったり、悲劇だと思っていたら、サスペンスだったり、シリアスなドラマのはずがナンセンスなドタバタになったり、誰の人生にも、いろいろあるものです。

 

でも、泣いてばかりもいられないし、主人公が降板するわけにもいかず、何とか一つ想像力で、ハッピーエンドの大団円を目指しましょう。

 

まだまだ新年ですから、ドラマはこれからですよ。